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2012年6月 7日 (木)

東電女性社員殺害:1審と2審で逆の判断(7日)

東京電力女性社員殺害事件でマイナリ元被告は捜査・公判で一貫して事件への関与を否認。犯行に直接結びつく証拠はなく、検察側は▽現場のアパート空き室のトイレに元被告の精液が残った避妊具が捨てられていた▽元被告が事件当時、空き室の鍵を保管していた−−などの状況証拠を積み重ねて立証を図った。これに対し1審と2審は全く逆の結論を導いた。
 00年4月の東京地裁判決はこうした状況証拠を「一見すると元被告を有罪とする方向に働くが、いずれも反対解釈の余地があり有罪性を認定するには不十分」と評価。さらに▽避妊具が犯行時に使用されたかは疑問が残る▽現場から元被告以外の体毛も見つかっている▽被害女性の定期券入れが元被告や被害女性に土地勘のない東京・巣鴨で見つかった−−などと指摘し、無罪を言い渡した。
 しかし、東京高裁は同年12月、1審判決を「証拠の評価を誤っている」として破棄し、無期懲役を選択した。判断の分かれ目となったのは▽多数の男性との性的関係を記した被害女性の手帳▽部屋の鍵の保管状況を巡る管理者らの証言−−の信用性評価だった。

Logo_mainichi_s1_2 http://mainichi.jp/select/news/20120607k0000e040217000c.html

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