北海道・帯広市で通行人の男女2人が「ハンマー」で殴られけが（１日）

5月31日夜、北海道・帯広市の中心街で、通行人がハンマーのようなものを持った男に次々に襲われる事件があり、男女2人がけがをした。警察は、男の行方を追っている。
女性は、駐車場でハンマーのようなもので複数回殴られ、助けを求め、逃げた。
現場周辺には、生々しい血の跡が残されている。
最初に事件があったのは、帯広市大通南10丁目の路上で、31日午後11時ごろ、近くの飲食店に勤務する23歳の女性が、帰宅途中、後ろから来た男に、ハンマーのようなもので頭の後ろを殴られた。
この事件の5分後、現場から100メートルほど離れた路上でも、飲食店従業員の32歳の男性が、後ろから来た男に同じくハンマーのようなもので額を殴られた。
被害に遭った2人は、いずれも軽傷だという。
警察は、同一犯による連続傷害事件とみて捜査している。

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