都内で“振り込め詐欺”相次ぐ 約15億円の被害(12日)
都内で高齢者を狙った振り込め詐欺が相次ぎ、合わせて2500万円の被害が出ていたことが分かりました。
警視庁によりますと、7日、東京・江東区に住む78歳の女性の自宅に「病院で2800万円の小切手の入ったかばんをなくしてしまった」「会社をクビになってしまう」などと長男を装った男から電話がありました。女性は、銀行で1000万円を引き出し、指定された小田急線の南新宿駅近くの路上で長男の会社の同僚を名乗る男に渡しました。10日になって本物の長男から電話があり、だまされたことに気づいたということです。
一方、4日にも杉並区の76歳の女性が、「小切手が入ったかばんを電車に置き忘れてた」などと息子を装って電話してきた男に1500万円をだまし取られる被害に遭いました。都内では、今年に入り、5月末までに約580件の振り込め詐欺が発生し、15億円余りの被害が出ていて、警視庁が警戒を呼びかけています
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