« 食パンからも縫い針 食べた2人にけがなし 浜松(31日) | トップページ | 貴金属328点「返しそびれた」市臨時職員逮捕(31日) »

2012年5月31日 (木)

中国人スパイ、チラつく女の影…銀座ホステスとカネの謎(31日)

中国人スパイが、わがもの顔で跋扈(ばっこ)していたのか-。外国人登録法違反容疑で、警視庁公安部からの出頭要請を拒否し、中国に一時帰宅した在日中国大使館の1等書記官A氏(45)。中国人民解放軍総参謀部の情報機関「第2部」にひそかに所属し、日本の政財界に幅広い人脈を形成したという。長身でイケメン、見え隠れする女性の影。スパイ映画さながらに暗躍したその素顔に迫った。
 「こんな形で報道されて心外だ。私ほど日本が大好きな人間はいない。どうしてイジメるのか」
 A氏は29日午後、関東地方に住む旧知の中国人ビジネスマン(50代)に、国際電話で身の潔白を訴えた。ただ、「高飛び=国外逃亡」のように日本を後にした理由は語らなかった。
 2人は2008年ごろ、民間企業が主催した会合で知り合った。中国人ビジネスマンはA氏の印象をこう語る。
 「仕事の依頼をすると、大使館員として便宜を図ってくれた。子煩悩で、友人たちの集まりには中学生ぐらいのかわいらしい娘さんを連れてきていた。眉目秀麗で、180センチ近い長身でスマート。エリート外交官然として女性にもよくもてていた。まさかスパイ活動だなんて…」
 A氏は、中国・河南大学を卒業後、福島大大学院の院生や、松下政経塾の特別塾生、東京大学付属機関の研究員などを経験して、日本の政財界に人脈を築いたとされる。関連記事

周囲には「中国でアナウンサーをしている妻がいる」「河南省の洛陽市出身」などと吹聴し、「海外で働く幸せなエリート一家」を演じきっていたA氏。しかし、表には出さない“裏の顔”も持っていた。
 警視庁公安部は、A氏が中国人民解放軍総参謀部の情報機関「第2部」の所属で、「不正取得した外国人登録証明書を悪用して、銀行口座を開設した。中国進出を計画していた都内の健康食品販売会社から『顧問料』として毎月約10万円など、数社から計数百万円の入金を確認している。これらが、諜報活動に充てられたかを調べている」(捜査関係者)
 永田町関係者は「A氏はフットワークが軽かった。日本語が堪能で、日中貿易のセミナーにも頻繁に顔を出したり『外交官にしては商売熱心だな』と思っていた」と明かす。
 公安部は、A氏が日本国内での親中派の育成や、中国への投資促進などを行っていたことも把握しているが、女性の影もチラついている。
 A氏をよく知る人物は「懇意になった中国人ホステスがいる店に、A氏はずいぶん通っていたようだ。書記官の給料はさほど高くないから、『どこからカネを得ているのか?』と不思議に思っていた」と話す。
 中国人ホステスをめぐっては、ここ数年、中国人民解放軍の幹部らの令嬢らが、日本の政財官界のトップクラスも訪れる銀座や新宿のクラブに勤めていることが、在日中国人社会でひそかな話題となっていた。
 A氏の行動と何か関係があるのか。

Head_logo1_2 http://search.jword.jp/cns.dll?type=lk&fm=127&agent=11&partner=nifty&name=%A5%A4%A5%B6&lang=euc&prop=500&bypass=2&dispconfig=

« 食パンからも縫い針 食べた2人にけがなし 浜松(31日) | トップページ | 貴金属328点「返しそびれた」市臨時職員逮捕(31日) »

公安・情報・警備(国内外テロ事件・情報 スパイ、北朝鮮関連など)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/514231/54839985

この記事へのトラックバック一覧です: 中国人スパイ、チラつく女の影…銀座ホステスとカネの謎(31日):

« 食パンからも縫い針 食べた2人にけがなし 浜松(31日) | トップページ | 貴金属328点「返しそびれた」市臨時職員逮捕(31日) »