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2012年5月 5日 (土)

【高速バス衝突】ナンバープレート貸し 業界で問題化(5日)

関越道の高速ツアーバス事故で、逮捕された河野化山容疑者が陸援隊から営業許可を名義借りして、違法にツアーを行っていた可能性が浮上した。バス業界に詳しい業界関係者によると、こうした手法は「ナンバープレート貸し」と呼ばれており、業界内で以前にも問題になることがあったという。
 バス会社の道路運送法の営業許可は、全長12メートル以上の大型バスを保有している場合、そのバスを含めて計5台のバスをそろえないと認可されない。
 だが、大型バスは新車価格で4千万円前後とされる。個人での新規参入は資金面で踏み込めないことが多いという。
 このため「緑ナンバー」となる営業許可を取れない「白ナンバー」のバス運転手が、営業許可を持つ会社に雇用される形で名義を借りて営業することがあり、これを「ナンバープレート貸し」と呼んでいるという。
 運転手を雇った会社側は、ナンバープレート料として運転手から代金を徴収するほか、自社が受注した業務を割安な人件費で運転手側に割り振ることが多いという。「ナンバープレート貸し」について業界関係者は「いわばフランチャイズチェーンのような形態」と解説する。
 関係者によると、印西市にある陸援隊の駐車場には、社名の違うバスも止まっていた。河野容疑者もナンバープレート貸しで陸援隊で運転手を務めていた可能性が指摘されている。
 また、バス業界関係者は「陸援隊に点呼簿などの書類がないのは、採用された運転手が個別に営業活動をしていたからではないか」と話し、ナンバープレート貸しによって、運転手の健康管理などが適正に行われていない問題点を指摘した。

Msn_s1_3 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120505/dst12050510290009-n1.htm

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