高騰シラスウナギを家族で密漁容疑 大阪府警が書類送検(9日)
一家4人でウナギの稚魚のシラスウナギを密漁したとして、大阪府警は8日、大阪府高石市の男(29)と父親(57)、母親(54)=いずれも無職=、塗装工の兄(33)の計4人を、府漁業調整規則違反の疑いで大阪地検岸和田支部に書類送検し、発表した。男は「母から今年は高く売れるから取って売れ、と言われた」と話しており、父親と兄を誘ったという。
生活環境課によると、4人は3月24日夜、同府泉大津市内の大津川で、府の許可を得ずにシラスウナギ約200匹(約40グラム)を網ですくって取った疑いがある。男と父親は元漁師だった。
4人は2月下旬から約1カ月で計約620匹(約123グラム)を密漁し、貝塚市内の養殖業者に約24万円で買い取らせていた。
日本養鰻(ようまん)漁業協同組合連合会(静岡市)によると、シラスウナギの適正価格は1キロ約50万円だが、今年は不漁のため高騰し、1キロ約250万円で取引されることもあるという。
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