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2012年4月24日 (火)

小沢氏の署名入り融資申込書を入手(24日)

民主党・小沢元代表の裁判がいよいよ26日に判決を迎えます。この事件は、検察側が小沢氏の立件を断念したものの、市民から選ばれた検察審査会の議決で強制起訴されるという異例の経過をたどってきました。
 今回の裁判の争点は、政治資金収支報告書へのうその記載について小沢氏が報告・了承を受けていたかどうかということです。すでに秘書3人については、有罪判決が言い渡されていますが、小沢氏に報告して了承を受けたという元秘書、石川知裕議員の供述調書については証拠として採用されませんでした。
 そして今回、JNNでは小沢氏本人の署名が残された、ある書類を入手しました。検察官役の指定弁護士は、小沢氏の関与を示す貴重な物的証拠だと主張しています。この署名を判決はどう評価するのでしょうか。
 「千代田区永田町。小沢一郎」
 小沢氏直筆のサインが残された約束手形。JNNでは、小沢氏の資金管理団体「陸山会」が銀行に提出した融資申込書と、担保として小沢氏が振り出した約束手形のコピーを入手しました。
 問題の土地を陸山会が購入したのは2004年10月。小沢氏は当時、秘書だった石川議員に土地の購入資金として、手持ちの4億円を現金で渡しました。しかし、検察官にあたる指定弁護士は、収支報告書には小沢氏から手渡された4億円が記載されておらず、これが虚偽記載にあたると主張しています。
 一方で、土地購入の直後に受けた4億円の融資が記載されていて、指定弁護士は「資金の出どころを隠す意図があった」としています。今回の裁判の争点は、この虚偽記載について小沢氏本人が報告を受け、了承していたかどうかです。指定弁護士は、融資申込書への署名は小沢氏の関与を示す貴重な物的証拠だと主張しました。
 「この借り入れは陸山会にとって何ら必要のないもので、土地の購入資金が小沢氏の4億円であることを隠すためでしかない」(指定弁護士)
 ですが、小沢氏は・・・
 「サインが必要だからお願いします、と。銀行とどうするかは秘書の裁量の範囲なので、私が聞く必要はないと思います」(小沢一郎氏)
 小沢氏の署名は、判決にどう影響を与えるのでしょうか。
 「(Q.小沢氏自身の署名だけでは証拠として弱い?)そうですね、それが一体何なんだと。“共謀”の点の証拠があまりにも薄っぺらい」(元東京地裁裁判官・山室惠弁護士)
 一方、東京地検特捜部の検事を務めた高井康行氏は、証拠全体の評価として有罪はあり得ると話します。
 「指定弁護士の論告が署名で間接事実を拾い上げて、かなり良く書けている。石川(被告)の隠し録音の中に『土地の件の公表をずらす話を小沢さんにしました』とある。おまけに池田調書がある。この2つの証拠を更に積み上げると、有罪を認定することも可能だと思う」(元東京地検特捜部検事・高井康行弁護士)
 判決は、26日午前10時に言い渡されます

Logo1_3 http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5012360.html

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