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2012年4月27日 (金)

小沢元代表無罪「全面勝利とはいえない」法曹関係者ら(27日)

 小沢一郎元代表の無罪判決を受けて、法曹関係者らからは「判決は予想通り」との意見が聞こえる一方、「真っ白の無罪ではない」との指摘も複数に上った。
 元裁判官の山室恵弁護士は「指定弁護士は論告で間接証拠を積み重ねて『~のはずだ』と主張した。それでは共謀の立証は困難と考えていたので、無罪は予想通りだ」と話す。
 ただ、判決が、小沢元代表に元秘書からの4億円の不記載の報告・了承があったと認定したことから、「小沢元代表にとってはブラックに近いダークグレーな判決文。全面勝利といえないだろう」と分析する。
 東京地検特捜部元副部長の若狭勝弁護士も「真っ白の無罪ではないし、裁判所もそうは認定していない」と指摘。「報告・了承の内容が漠然としており、これだけで虚偽記載を共謀していたとはいえないということだ」と話す。若狭弁護士は、判決が、特捜部検事が虚偽の捜査報告書を作成した問題に触れたことも重くみる。「不適切な捜査への指摘が判決文に盛り込まれたことは大きい。裁判所から捜査サイドへの重いメッセージだ」と検察当局に反省を促した。
 裁判の傍聴を続けたジャーナリストの青沼陽一郎氏は、法のあり方に疑問を呈する。「政治資金規正法は資金の流れを透明化することが目的。収支報告書の虚偽記載を認め、報告と了承を認定しながらも、資金管理団体代表である政治家は罪に問われない。疑問が残る裁判だった」と話した。

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