「オレオレ詐欺」息子の装いが75% 警視庁(11日)
「オレオレ詐欺」の犯人が電話口で装った人物についての調査を警視庁が初めて行い、息子を装ったケースが最も多く、75%に上ることが分かりました。
警視庁は、去年10月から12月に都内で確認されたオレオレ詐欺の被害者323人に対し、電話口で犯人が親族の誰を装ったか聞き取り調査を行いました。この結果、75%が息子で、孫が14%でした。
装った息子らの年齢では30代から40代が最も多くなっています。また、被害者の半数近くが、被害に遭う1週間から1カ月以内に息子らと連絡を取り合っていましたが、振り込め詐欺については約7割が「話したことがない」と回答しました。
警視庁は、事前に合言葉を決めるなどの対策を息子世代に呼びかけ、高齢者を被害から守ってほしいとしています。
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