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2012年3月 1日 (木)

広島の脱走 “ことばの壁きっかけ”(1日)

広島刑務所での中国人受刑者の脱走事件について、法務省は29日、検証結果の最終報告をまとめ、この中では、受刑者がことばを理解できないことなどから処遇に不満を持ち、脱走のきっかけになったことを明らかにしたうえで、今後、通訳などの体制の充実を図る方針を示しました。

広島刑務所で、先月、中国人の受刑者が脱走した事件を受けて、法務省は刑務所の対応や原因の究明などを進め、先月下旬には、警察への事件の通報の遅れなど初動体制の問題点を指摘した中間報告を公表しました。
法務省では、その後も脱走した受刑者からも事情を聞くなど、引き続き検証を進めて最終報告をまとめ、29日、小川法務大臣が記者会見して公表しました。
この中では、受刑者が脱走した動機について、「刑務所で使う教材の日本語が十分に理解できないなど、処遇に不満を抱くなかで、妻の両親が体調を崩したことを手紙で知り、脱走を決意したと考えられる」としています。
そのうえで、刑務所で外国人受刑者との意思疎通を図ることが重要だとして、今後、通訳や翻訳の体制の充実を図ることなどを盛り込みました。
一方、小川法務大臣は、嶋田博前広島刑務所長など当時、事件の対応に当たった職員合わせて12人を減給に、また1人を訓告にすることも発表しました。
これを受けて嶋田前所長は29日、法務省に対し辞職願を提出し受理されました。

News_pic1 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120229/k10013391241000.html

 

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