« 売春クラブ摘発・6人逮捕…年7200万円稼ぐ(16日) | トップページ | 出資金被害者がターゲット 振り込め詐欺で男逮捕(16日) »

2012年3月16日 (金)

“当選商法”2000万円被害も(16日)

「海外の宝くじや懸賞金が当たった」という手紙が届き、手数料を支払って申し込んでも懸賞金などは届かず、消費者と業者の間でトラブルになるケースが増えているとして、国民生活センターが注意を呼びかけています。 

“当選しました 手数料の支払いを”

国民生活センターによりますと、海外の宝くじや懸賞金を巡って、「手数料を支払ったが、お金が振り込まれない」、「当選したという手紙を信用していいか」などの相談が各地の消費相談窓口に寄せられ、今年度、15日までに全国で8829件に達し、統計があるこの10年で最も多くなっています。
手紙には、「当選しました。おめでとうございます」などと書かれ、申し込みのため数千円程度の手数料の支払いを求めているということです。
中には、5年間申し込みを続け、支払った手数料の合計が2000万円に上る高齢の女性もいるということです。
国民生活センター相談情報部の市川結理さんは、「申し込んでもいない賞金が、当たることはないので、申し込まないでほしい。不審に思ったら最寄りの消費生活センターに相談してほしい」と話し、注意を呼びかけています。

 

“やめられなくなる”

東京都内で1人で暮らしている70代の女性の自宅に、去年3月、アメリカから1通の手紙が届きました。
手紙には、「おめでとうございます。懸賞金1億6800万円の正式当選者になるチャンスがあります」と書かれていました。
女性は、当初、本当の話かどうか、少し疑問を持ったといいます。
しかし、2週間の申込期限が迫るなか、当たれば被災者への義援金にできると思い、手数料2500円を支払って申し込みました。
その後、懸賞金は届かず、代わりに別の懸賞金や宝くじなどの勧誘の手紙が届くようになりました。
女性は、大量の手紙に戸惑いましたが、最初に申し込んだ懸賞金と同じ金額が書かれていたため関連があると思い、1回当たり数千円から1万円の手数料を支払い続けました。
その結果、支払った手数料の総額は500万円を超えました。
女性は、「当選者だと言われている以上、ここまでつぎ込んだら続けないと損をしてしまう」と話しています。
悪質商法の被害者の心理を研究している立正大学心理学部の西田公昭教授は、女性のケースは決して特別ではないと指摘しています。
西田さんは、「人は、今がチャンスだと限定されると、逃がしたくないという心理が働き、とりあえずやってみようと考える。そして、自分の選択が正しいという思いを引きずって1回決めたことを2回目もと、続けるうちに、やめたらこれまでのことがむだになるという感覚が強まり、やめられなくなる」と話していますhttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120316/k10013760711000.html

News_pic1

 

« 売春クラブ摘発・6人逮捕…年7200万円稼ぐ(16日) | トップページ | 出資金被害者がターゲット 振り込め詐欺で男逮捕(16日) »

一般ニュース(季節、話題、政治)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/514231/54234174

この記事へのトラックバック一覧です: “当選商法”2000万円被害も(16日):

« 売春クラブ摘発・6人逮捕…年7200万円稼ぐ(16日) | トップページ | 出資金被害者がターゲット 振り込め詐欺で男逮捕(16日) »