偽ブランド摘発数 過去2番目(1日)
去年1年間に全国の税関が偽ブランド品などとして輸入を差し止めた件数は、過去2番目に多い2万3000件余りに上り、中国から持ち込まれるケースが7年連続で最も多くなりました。
財務省によりますと、全国の税関が、去年、輸入を差し止めた偽ブランド品などの件数は、前の年より0.2%多い2万3280件に上り、平成20年に次いで過去2番目に多くなりました。件数が増えたのは、国際郵便を使って小口で輸入するケースが増えているためで、有名ブランドをコピーしたバッグや衣類に加え、ゲーム機やスマートフォンなどのヒット商品に便乗したものや、医薬品や化粧品などの増加が目立っているということです。また、差し止めた商品を日本で正規の商品として販売した場合の金額は、推計でおよそ145億円に上るとしています。国別では、中国から持ち込まれた件数が平成17年以降、7年連続で最も多くなり、去年は全体の91.2%を占めました。
財務省関税局の上川純史知的財産調査室長は、「医薬品など体に触れるものの差し止め件数が増えており、消費者の安心安全の脅威になっている。関係各国の税関などと連携して取締りを図っていきたい」と話しています。
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