被害者のコートから別人DNA型 東電社員殺害事件(6日)
東京電力女性社員殺害事件の再審請求審で、追加鑑定された被害者=当時(39)=のコートの付着物から、ネパール人のゴビンダ・プラサド・マイナリ受刑者(45)=無期懲役が確定=とは異なる男性のDNA型が検出されたことが5日、分かった。同日に東京地検から追加鑑定に関する鑑定書の開示を受けた弁護側が、明らかにした。
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記事本文の続き この男性のDNA型は遺体内から検出された体液や、被害者が殺害された部屋に残された体毛と一致した。弁護側はこの鑑定書を新たに証拠提出する方針。
鑑定書は高検が昨年7月、新たに開示した物証42点のうち、追加鑑定が行われた15点の結果を詳しく分析したもの。追加鑑定で、マイナリ受刑者のDNA型は検出されなかった。高検は今月16日までに意見書を提出する予定。東京高裁、高検、弁護側による3者協議は同19日に行われる。
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