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2012年3月19日 (月)

旭区の母子病死 孤立防止 支援届かず(19日)

横浜市旭区中希望が丘の住宅で昨年十二月、二人で暮らしていた母親(77)と重い障害がある長男(44)が相次いで病死した問題。亡くなる三カ月前まで通っていた障害者支援施設や区の担当者は「孤立」を防ぐため電話や訪問を繰り返したが、命を救う支援の手は届かなかった。さいたま市や東京都立川市で「孤立死」がクローズアップされる前の悲劇に、関係者は苦悩する。

 旭区などによると、死亡した母子の生活は、七月の父親の死から変化したという。それまで、長男は施設に週四日のペースで通い、自動車などの部品を組み立てていたが、休みがちになった。九月になると、母親から「施設をやめます」と、連絡があった。

 母親の負担が増えることや引きこもった生活になることを懸念した施設、区の職員がさまざまな理由をつけて訪問を試みたが、「何しに来たの」と拒まれた。やめる理由を尋ねても、「息子が行きたがってない」と繰り返すだけだった。

 二人の周辺に親族は居住していないとみられた。職員らが「後見人がいるかを知りたい」などと親族の連絡先を尋ねても、母親は答えなかったという。

 区福祉保健センターは「家に入れてもらえなかった。虐待なら強制的に入ることもできるが…」と話す。

 施設はつながりを保とうと、長男を東京ディズニーランドに誘ったが、母親に断られた。施設職員は「長男は時計とキーホルダーを集めるのが趣味。旅行に行くと、買っていた」と、振り返る。

2010_0123_11120247newslogo1 http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20120318/CK2012031802000041.html

 

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