警察犬の慰霊式 事件現場で捜査に貢献 警視庁(20日)
犯人の足跡を追ったり、不審物を捜すなど犯罪捜査の第一線で活躍し、死んだ警察犬を供養しようと、警視庁は20日、東京都板橋区舟渡の動物霊園「東京家畜博愛院」で慰霊祭を開いた。鑑識課員らが現役警察犬3匹とともに参列し、冥福を祈った。
慰霊祭は毎年春と秋に行われており、同院には計204匹が埋葬されている。昨年10月に死んだ「リーヴァイト号」は、平成12年5月の初出動以降、通算606回、現場に出動。平成19年に三鷹市内で発生した窃盗未遂事件では、足跡をたどって犯人検挙に貢献するなど、優れた嗅覚で活躍し、署長賞や鑑識課長賞を計52回受賞した。
青木樹哉鑑識課長は「リーヴァイト号には長年ごくろうさんと声をかけた。今後も、人間にはない警察犬の能力を活用し、犯人検挙に努めていきたい」と話した。
警視庁では現在、42頭が警察犬として現場で活躍している。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120320/crm12032013440004-n1.htm
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