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2012年2月 4日 (土)

振り込め詐欺 高額被害相次ぐ(4日)

1日から2日にかけて、東京都内で1000万円以上の振り込め詐欺の被害が相次いで3件発生し、警視庁は、手口が同じであることから関連を調べています。

警視庁によりますと、練馬区では、2日正午過ぎ、78歳の女性の自宅に、息子を装う男から「山手線の電車内に会社の重要な書類や財布が入ったかばんを置き忘れた。きょう中に仕事のお金を払わなければいけない」と電話がありました。女性は、その後自宅を訪れた息子の同僚を名乗る男に、銀行から引き出すなどした現金1600万円を手渡したということです。女性が息子と連絡を取ったところ、だまされたことに気付いたということです。女性は息子と同じ敷地に住んでいますが、「声が似ていたのでだまされてしまった」と話しているということです。また、2日に世田谷区の84歳の男性が1500万円を、1日には練馬区の76歳の男性が1200万円をだまし取られました。いずれも息子を装った男が「電車の中にかばんを置き忘れた」という、うその電話をかけてきて、自宅を訪ねてきた同僚を名乗る男に現金をだまし取られたということです。世田谷区の被害者の男性は、「振り込め詐欺は知っていたが、まさか自分がだまされるとは思わなかった」と話しているということです。警視庁は、3件の関連を調べるとともに、不審な電話があったらすぐに警察に通報するよう呼びかけています。

警視庁によりますと、去年1年間の都内の振り込め詐欺の被害は1563件で、前の年より11%減りましたが、被害額は4億1000万円余り増えて36億2000万円に上り、2年連続の増加となりました。これは、全国の被害額の4分の1を占め最も多くなっています。1件当たりの平均被害額も23%増えて244万円に上っています。警視庁によりますと、ATM=現金自動預け払い機で取り扱える金額を抑える人が増えているため、多額の現金を直接、受け渡しできる手口に移行していると見られるということです。警視庁は、現金などを受け取りに来るいわゆる「受け子」の摘発に力を入れていて、去年、検挙した人数は、前の年に比べて37人増えて105人でした。一方、社債や未公開株などを巡って金をだまし取られる被害も、去年2月から12月末までの間で9億7000万円余りに上り、前の年の同じ時期に比べて10倍近くに急増しています。

News_pic1 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120204/k10015775021000.html

 

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