長崎・女性殺害、千葉県警が遺族に謝罪 (1日)
去年12月、長崎県で男が女性2人を殺害した事件では、事件前に起きていた被害者の娘へのストーカー行為に対する千葉県警の対応が問題となっています。1日、千葉県警の幹部が遺族のもとを訪れ、殺人事件を防ぐことができなかったことを謝罪しました。
1日午後、長崎県西海市を訪れた千葉県警刑事部の幹部ら3人。遺族十数人にお悔やみと謝罪の意思を伝えたということです。
この事件は去年12月、筒井郷太容疑者(27)が西海市で山下美都子さんと久江さんを殺害したとされるものです。筒井容疑者は事件前、千葉県に住む山下さんの三女にストーカー行為をしていました。
「早く捕まえてくれ」(遺族・山下誠さんのコメント)
遺族の山下誠さんは事件前、娘につきまといや暴力を繰り返していた筒井容疑者を逮捕するよう千葉県警に再三要請していました。なぜ逮捕できなかったのでしょうか・・・山下さんからは千葉県警に質問状が渡されたということです。
「結果的に2人が命を落とされているので、しっかり守れなかったという意味合いで謝罪を申し上げて参りました。ご遺族からいろんな意見を沢山うけたまわってきました」(千場県警刑事部 杉田義弘 参事官)
千葉県警では、事件に至るまでの警察の対応について調査し、検証するとしています。(01日18:00)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4941846.html
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