警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(23、24日単位・レベル)
振り込め詐欺抑止は国策だ
【治安つぶやき】
本日の1枚の写真は高知県警のキャラクターマスコット「ポリンくん」と「ポーリーちゃん」です。豊かな自然、そして清流に恵まれた高知県をイメージ。「日本かわうそ」をモチーフに親しみやすさと愛されるキャラクターにの願いを込めています。
神奈川県警は21日、オレオレ詐欺で息子を装って借金の返済名目で現金をだまし取っていた詐欺グループを摘発した。逮捕者は男計48人にものぼり、これまでに60件、被害総額約1億2400万円を立件しているという。
警察庁のまとめによると今年1月の振り込め詐欺の認知件数は300件で前年1月に比べて9件減ったのに対して実質的被害総額は6億7891万円で前年1月の5億8860万円より9030万3210円増加していることが分かった。
このうち今回摘発したオレオレ詐欺は173件で前年1月より60件も減少している。しかし実質的な被害総額は前年1月の4億1793万円より1億98万円も増え5億1891万円となった。
警察庁は窃盗事件の全被害額の統計を持ち合わせていないようなので分からないが、振り込め詐欺は1件当たりに換算すると200万円を超えている。
しかも、お年寄りが残りの人生のために蓄えたお金が、電話1本であっという間に無くなってしまうという法治国家では考えられない事件だ。法治国家ゆえに、必要なら法改正を行うなどして、彼らが使用する携帯電話の位置確認を徹底、通信傍受を容易にするなど撲滅を図るべきである
首都東京の体感治安は報道等を勘案し「レベル2(ブルー)」に戻す。
★【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等 80~50
路上殺人や続強盗・強姦70~60
広域重要事件 50~40
肉親殺人事件(家族皆殺し事件) 40~50
放火殺人 50~30
強盗殺人 50~20
連続放火 40~30
各項目に少年が絡む場合 +20~10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から-50から-10とする。その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱いの程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)とネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。マスコミ報道がなく平穏に感じるが、110番も多いこともあり完全なる「平穏」(レベル1)をはずしています。
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