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2012年1月 9日 (月)

自転車は歩道で一方通行…相模原で社会実験(9日)

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歩道を走る自転車と歩行者の接触事故を防ぐ目的で、神奈川県警は10~31日、歩道で自転車を一方通行に規制する社会実験を相模原市中央区で実施する。

 自転車の一方通行の規制は全国で初めて。実施区間は、相模原消防署前の市道約460メートルで、通勤、通学で混み合う午前7~9時に実施する。

 県警交通規制課によると、車道の両脇にある幅約4メートルの歩道を中央で半分に区切り、車道側を自転車専用に、残りを歩行者専用に設定するという。対面走行を禁じ、車と同様に進行方向左側の歩道だけが通行可能となる。区間内には、自転車の一方通行を示す新たな標識32枚を設置するが、社会実験のため、罰則は適用しない。

 警察庁は昨年10月、歩道を走る自転車の危険運転や歩行者との事故が目立つとして、自転車の車道走行を徹底する「自転車総合対策」を発表。自転車が通行可能な歩道を減らすよう都道府県警に指示し、これまでは、幅2メートル以上で「自転車通行可」の表示がある歩道のみを走行可能としてきたが、幅を「3メートル以上」に引き上げた。

 しかし、利用者からは「子どもを乗せて車道を走るのは怖い」「いきなり車道を走れと言われても」――などと不安の声が漏れていた。そのため、県警は昨年9月の関係法令の一部改正で、歩道での自転車の一方通行の規制が認められたことを受け、3メートル以上幅のある歩道を活用しようと実施を決めた。

 県警は今後、3月末までに近隣住民や利用者にアンケートを実施し、効果を検証する。県警交通規制課は「自転車は車道走行が原則だが、事故を減らすために、使える歩道は有効に活用していきたい」としている。

 ◇ 県警交通総務課によると、昨年県内で自転車が絡んだ事故は9434件で、死者は22人(前年比6人増)。自転車対歩行者は252件で、そのうち88件は歩道で発生していた。また、東日本大震災以降、県内の自転車利用者は急増しており、昨年4月に県内で防犯登録された自転車は約8万7600台(前年同月比約2万4000台増)で、事故の増加も懸念されている。

 

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