昨年の捜査本部事件は54件 過去最少 警察庁まとめ(26日)
殺人や強盗殺人といった殺人の絡む事件のうち、全国の警察本部が平成23年中に刑事部長をトップとする捜査本部を設置した事件数は54件で、統計が残る昭和54年以降、最少だったことが26日、警察庁のまとめで分かった。最多だった平成14年の176件と比べ、3分の1以下となっている。
解決した捜査本部事件は62件だった。事件が発覚してから解決するまでの期間は、1カ月未満が24件と最多で、半年未満の21件と合わせて全体の7割超が半年未満で解決している。これに、3年以上の9件▽1年未満の5件▽3年未満の3件-が続いた。
また、解決した事件のうち、客観的証拠(DNA資料、遺留指掌紋、ビデオ画像)のいずれかがあったのは40件で全体の64・5%を占めた。都道府県警別で最も設置が多かったのは大阪府警の8件で、これに警視庁の7件などが続いた。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120126/crm12012610480003-n1.htm
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