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2011年11月21日 (月)

「サリン」で後遺症、被害者家族の苦しみ (21日)

一連のオウム裁判は終結しましたが、事件の被害者の苦しみに終わりはありません。通勤途中、地下鉄に乗っていて、サリン事件に遭遇した女性は、今も重い後遺症と闘っています。

 「オウムね、大ばか、死刑だね」(浅川幸子さん)

 不自由な体で必死に訴えかける妹に、兄はこの日も耳を傾けていました。東京・近郊に住む浅川一雄さん(51)と妹の幸子さん(48)。

 通勤のため地下鉄・丸ノ内線に乗っていて被害に遭った幸子さんは視力を失い、全身にマヒが残るなど、今も重い後遺症に悩まされています。

 兄の一雄さんは事件から16年間、幸子さんの介護を続けてきました。

 「裁判が終わるからといって、妹がよくなるわけではない。僕らの生活にとっての区切りではない。通過点でしかない」(浅川一雄さん)

 事件の前日、小学校の入学を控え、幸子さんからランドセルをプレゼントされた一雄さんの長男・真至さん。今年23歳になり、幸子さんを支える側になりました。

 「(小さいとき)『おいで』って言われ、お菓子を買ってくれたり、よくしてもらった。5歳くらいだったと、よく覚えている」(浅川真至さん)

 「背が高くなった」と、おいの成長に目を細める幸子さん。

 視力を失った幸子さんですが、大好きな音楽を楽しむ姿に家族も元気づけられると言います。

 支えあって介護を続けてきた一雄さん一家。しかし、幸子さんの将来を考えると不安は尽きません。

 「僕とか家内に何かもしものことがあったら、誰が面倒を見てくれるのだろうか」(浅川一雄さん)

 一雄さんはオウムは変わっていないとして、団体規制法に基づく教団への観察処分を「絶対に続けてほしい」と話します。

 「新しい信者が増えていると聞く。(観察処分を)更新してもらいたいと、みんな思っている。そうでないと同じようなことを 繰り返すおそれもあると思う」(浅川一雄さん)
 「ある」(浅川幸子)

 裁判は終わっても、被害者家族の苦しみに終わりはありません。

Logo1 http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4883047.html

 

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