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2011年11月18日 (金)

振り込め詐欺:被害総額1千万円超 銀行ATMに県警がポスター /奈良(18日)

先月下旬から県内で振り込め詐欺事件が相次いでいる問題で、15日までの被害総額は1千万円を超えた。県警は、銀行の現金自動受払機(ATM)にポスターを掲示して注意喚起するとともに、巡回を強化するなど水際作戦を実施。被害発生は今月11日を最後に止まったが、不審電話はなお続いており、引き続き注意を呼び掛けている。【大久保昂】

 「医療費の還付があるのでATMに行き、電話してほしい」。奈良市内の女性(70)宅に、「社会保険事務局」を名乗る男から電話があったのは10月24日。女性は近くのATMで電話の指示通りに機械を操作し、現金約50万円を振り込んだ。これを皮切りに県内で同様の電話が相次ぎ、これまでに60~80代の高齢女性16人が計約1080万円をだまし取られた。

 共通しているのは、医療費の還付手続きを装ってATMに誘導し、電話で操作方法を指示して振り込ませる手口。平日午前9時~正午に電話が掛かる場合が多く、主婦が一人になりやすい時間帯を狙っているとみられる。県警は被害を把握後、振り込み先の口座を使えなくする「口座凍結」の手続きを速やかに実施したが、被害金の引き出し前に凍結できたのは1件のみ。「出し子」と呼ばれる引き出し役が、振り込み直後に回収しているとみられる。

 県警は還付金詐欺に絞って注意を呼び掛けるポスターを急きょ作成し、南都銀行(本店・奈良市)の約150カ所のATMに掲示した。また、警察官によるATMの見回り頻度を増やし、携帯電話で会話しながら機械を操作する人に積極的に声を掛けるようにした。こうした取り組みの結果、数人の被害を未然に防ぐことに成功したという。

 被害に遭わないためにはどうすればよいのか。県警が勧めるのは、固定電話の留守番電話設定だ。犯行グループが音声録音を嫌ってあきらめる可能性がある上、受け手側にも振り込め詐欺かどうか判断する時間的余裕が生まれるからだ。生活安全企画課の山崎友宏管理官は「家族に相談して詐欺だと気づいた人も多い。不審電話への対応は一人で判断しないで」と話している。

Logo_mainichi_s1 http://mainichi.jp/select/jiken/stophurikome/news/20111117ddlk29040582000c.html

 

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