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2011年11月21日 (月)

オウム改名の教団 全国に拠点(21日)

オウム真理教から名前を変えた「アレフ」など2つの教団は、依然、全国に活動の拠点を持ち、信者の数は合わせて1500人に上っているほか、現在も若い世代を中心に毎年100人ほどが新たに教団に入っています。

オウム真理教は事件のあと、「アレフ」と名前を変え、平成19年には上祐史浩元代表が新たに「ひかりの輪」という教団をつくって脱会したため、現在は2つに分裂しています。公安調査庁によりますと、信者の数は2つ合わせておよそ1500人に上り、依然として15の都道府県に32か所の活動拠点を持っています。このうち、アレフが信者向けに作成した出版物には、松本智津夫死刑囚が繰り返し登場し、信者にその教えを守るよう書かれています。

これについてアレフは、NHKの取材に対し、「松本死刑囚の教えは信者にとって大きなもので、捨てることはできない」などと説明していて、公安調査庁などは今も松本死刑囚が「絶対的な存在」になっているとしています。公安調査庁によりますと、新しく入信する人の半数以上は35歳未満で、ここ数年は若い世代を中心に毎年100人ほどが入信し、信者の数は増える傾向にあるということです。

関係者は、一連の事件について詳しく知らない若者などを主なターゲットに、新たな信者の獲得に力を入れていると指摘しています。教団の施設がある周辺では、住民とのトラブルも続いています。アレフは、ことし6月までに活動の拠点を足立区に移転し、地元では退去を求める住民の新たな反対運動が起きています。

2つの教団に対しては「将来再び、無差別の大量殺人行為に及ぶ危険性がある」として、団体規制法に基づき、立ち入り検査などの受け入れを義務付ける観察処分が適用されています。アレフは、地元の住民との話し合いに応じる考えはあるなどと話していますが、住民たちは、観察処分の適用の期限が来年1月末となっていることから処分の更新を求める活動を行っています。

News_pic1_3 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111121/k10014105401000.html

 

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