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2011年11月23日 (水)

被害女性が語るDVの「悪質な脅し方」 (23日)

 配偶者や交際相手からの暴力=「DV」が日本でも増え続けています。最近は、暴力よりもさらに悪質な脅し方がエスカレートしているようです。被害にあった女性に聞きました。

 「俺の言うことを聞けないなら、お前を殺すと(元夫が)言って、ちゃぶ台をひっくり返されて、茶わんとかが飛んできたんですよね。結婚当時は(DVをする夫だと)見抜けなかったですね」(DV被害を受けたAさん)

 DVの被害について話すのは、宮崎県に住む61歳のAさん。22歳で結婚し、40歳で離婚するまで、夫からDVを受け続けたといいます。

 全国の配偶者暴力相談支援センターへの相談件数が、毎年、増加を続けています。そうした中、最近はさらに悪質なDVがエスカレートする傾向にあるといいます。

 「一度だけ大きな身体的暴力をして、あとはにらむだけとか、大声でどなるとか、十分怖がらせて支配できる。精神的な暴力、モラルハラスメントが最近多くなっている」(DV被害者を支援する財津三千代さん)

 Aさんが受けたDVも精神的な暴力を含んでいました。
 「(当時の夫に)すごく恐怖を覚えて、夫に逆らうということは、殺されるということを身にしみて感じて・・・」(DV被害を受けたAさん)

 精神的な暴力を含むDVは気づかれにくいため、周囲から理解されないことにAさんは苦しみました。
 「極端には『浮気とか、あなたにそういう要素があるからでは』とか・・・。理解されない」(DV被害を受けたAさん)

 精神的な暴力から被害者を守るには、医師によってPTSDなどと診断される必要があるなど、対応に時間のかかるケースが多いのが現状です。

 「DVで家にいられないと、当事者が決めれば、全て保護していただきたい」(ハートスペースM・財津三千代代表理事)
 「DVというのが、決して目に見える暴力だけではないと、理解してもらわないとつらいです」(DV被害を受けたAさん)

 表面化しにくい新たなDVの形にどのように対処していくかが、今、問われています。

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4884119.htmlLogo1

 

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