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2011年11月19日

2011年11月19日 (土)

防犯カメラ71台、新小岩駅周辺に設置 (19日)

ひったくりなど住宅街での犯罪対策のため、警視庁などは東京・葛飾区のJR新小岩駅周辺に街頭防犯カメラ71台を設置しました。

 街頭防犯カメラ設置は「ひったくりや空き巣などの犯罪が起きにくい町にしてほしい」という地元住民の声を受け、実現したもので、警視庁や地元自治会などが葛飾区のJR新小岩駅周辺や住宅街に71台を設置しました。

 また、最近、新小岩駅周辺では悪質な客引きが問題になっていて、防犯カメラの設置で大きなトラブルを未然に防ぎたいということです。

 防犯カメラは商店街や自治会が管理し、犯罪が起きた時には映像を警視庁と共有し、捜査に役立てるとしています。Logo1

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4881461.html

 

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交通切符:捜査車両で70キロ速度超過 愛知県警の巡査(19日)

愛知県警岡崎署の20代の男性巡査が、岡崎市の国道1号で捜査車両を運転中に、法定速度を約70キロ超過する約120キロで走行し、道路交通法違反(速度超過)で交通切符(赤切符)を交付されていたことが19日、県警への取材で分かった。

 巡査は10月にも速度超過で摘発されたばかりといい、県警は処分する方針。

 県警によると、巡査は同署刑事課に所属。今月下旬の深夜、出先から署に戻る途中で法定速度が時速50キロの区間を約120キロで走行した。自動速度取締装置が車両を撮影しており、県警が出頭を求め、交通切符を交付した。

 巡査は「署に戻るのを急いでいた」という趣旨の説明をしているという。

Logo_mainichi_s1 http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111119k0000e040026000c.html

 

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窃盗容疑者「男性殺した」 殺人容疑で再逮捕へ(19日)

茨城県坂東市で2005年4月、両手首が切断された男性の遺体が見つかった殺人・死体遺棄事件で、埼玉県警に窃盗容疑で逮捕されていた男(65)=さいたま市=が「男性を殺害した」と供述していることが、捜査関係者への取材でわかった。埼玉、茨城両県警は殺人容疑で再逮捕する方針を固め、最終的な協議をしている。

 男は今年10月19日、現金自動出入機で他人名義の口座から現金を盗んだとして、窃盗容疑で埼玉県警に逮捕されていた。

 捜査関係者によると、その後の調べで、男性の殺害を認める供述をしたという。2人はさいたま市の公園でホームレス生活を送っていたことがあり、男性が受給していた年金をめぐり、トラブルになったという。

Logo2_2 http://search.jword.jp/cns.dll?type=lk&fm=127&agent=11&partner=nifty&name=%C4%AB%C6%FC%BF%B7%CA%B9&lang=euc&prop=900&bypass=2&dispconfig=

 

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お好み焼き店夫婦殺害 24歳男を逮捕(19日)

広島市中区のお好み焼き店兼自宅で、印刷会社役員の谷口忠男さん=当時(64)=と妻、英子さん=同(61)=が刺殺された事件で、広島県警広島中央署捜査本部は19日、殺人の疑いで、住所不定、無職、竹中誠司容疑者(24)を逮捕した。竹中容疑者は今年9月、島根県警に詐欺容疑で逮捕され、公判中。捜査本部は同日、同署に身柄を移した。

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記事本文の続き 逮捕容疑は今年8月7日早朝、谷口さん宅に侵入、2階で寝ていた2人の背中や腕などを何度も刺し、失血死させたとしている。

 捜査関係者によると、現場に残っていた足紋が竹中容疑者のものと一致。谷口さんの携帯電話にも同容疑者との通話記録が残っていた。同容疑者は4月ごろ、当時勤めていた広島市の通信関係会社の営業で谷口さん宅を数回訪問。事件当時は会社を辞めており、行方が分からなくなっていた。

 竹中容疑者は9月、不正に入手したクレジットカードを使ってゲーム機を購入した詐欺容疑で逮捕、起訴されていた。

Head_logo1 http://search.jword.jp/cns.dll?type=lk&fm=127&agent=11&partner=nifty&name=%A5%A4%A5%B6&lang=euc&prop=500&bypass=2&dispconfig=

 

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教え子の小1男児の股間触る 容疑の教諭の男を逮捕 警視庁 (19日)

教え子の小学1年生の男児の股間を触るなどしたとして、警視庁小松川署は19日、強制わいせつの疑いで、東京都江戸川区本一色、区立小学校教諭、小山友一容疑者(31)を逮捕した。同署によると、容疑を否認している。

 逮捕容疑は、今年7月から11月までの間、勤務する江戸川区内の小学校で、教え子の小学1年生の男子児童(7)の股間を触るなどのわいせつな行為をしたとしている。

 同署は、小山容疑者が複数回にわたり男児にわいせつな行為を繰り返していたとみている。今月初め、被害児童の両親から同署に相談があり、発覚した。

Msn_s1_6 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111119/crm11111915290017-n1.htm

 

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救急車も呼ばず…内妻を逮捕 大阪の生後1カ月長男に熱湯 保護責任者遺棄容疑(19日)

大阪府豊中市豊南町西で今月6日、警備員、源野久義容疑者(33)が生後1カ月の長男に熱湯を浴びせて重傷を負わせた事件で、大阪府警豊中南署は19日、保護責任者遺棄容疑で源野容疑者の内妻の無職、又吉麻衣容疑者(25)を逮捕した。

 逮捕容疑は11月6日夜、自宅で長男が熱湯のシャワーを浴びせられ重いやけどを負ったにもかかわらず、救急車を呼ぶなど必要な措置をせず長時間放置したとしている。

 又吉容疑者は容疑を否認しているという。

Msn_s1_5 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111119/crm11111916130018-n1.htm

 

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警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(19、20日単位・レベル)

「よう、ナベツネ!」

【治安つぶやき】
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 プロ野球界は大変な事態になっているようだ。読売新聞グループの会長である渡辺恒雄氏を「コンプライアンスに反している」と批判した巨人軍のGM清武英利氏が解任されたという。それはそうだろう。渡辺〝天皇〟を批判したとあれば「平成の下克上」だ。

 この渡辺会長と言えば思い出すことがある。警察庁の林則清さんだ。昭和44年入庁組で、警視庁の捜査4課長などを歴任。警察庁に戻っても国会対策などでは〝カミソリの林〟の異名を持っていた実力派だ。

 警察庁長官銃撃事件で、警視庁の現役巡査長が犯行を供述した際、警察庁に報告しなかった問題で、当時の公安部長が更迭され、国松孝次警察庁長官は全幅の信頼を置いている林さんを警視庁公安部長に据えたのだった。

 その〝カミソリ林〟公安部長が渡辺〝天皇〟を「よう、ナベツネ」と呼び捨てにしたことがあった。平成9年1月の話である。シチュエーションの詳細は分からないが、読売新間社会部長の身内の葬儀の際、式場の椅子に座った途端、酒が入っていたこともあって「よう、ナベツネ」とやらかしたのである。

 この「ナベツネ」という呼び捨ては渡辺氏が最も嫌う呼び方と当時、話題になった。会場は一触即発の険悪ムードに…社会部長がとりなしに大汗をかいて何事もなかったというが、後にも先にも「ナベツネ」という呼び捨てはこれだけだろう。「警視庁公安部長・林則清」だから許されたことであろうし、巨人軍のGMぐらいでは格が違いすぎますよ。
  首都東京の体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

 

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1千万円入り金庫盗まれる…留守中の住宅から(19日)

水戸市の無職男性(70)方から、現金約1000万円などが入った耐火金庫(重さ約80キロ)や、貴金属など43点(155万円相当)が盗まれたと、水戸署が19日、発表した。

 同署は多額窃盗事件として調べている。

 発表によると、18日午後4時20分頃、男性方から約6キロ離れた市内の砂利置き場で、通行人が金庫と散乱した定期預金証書などを見つけた。署員が証書などから男性宅を割り出し、旅行中だった男性に連絡して自宅を調べたところ、1階の窓ガラスが割られ、階段の下の納戸にあった金庫や、2階のタンスにあった腕時計などの貴金属がなくなっていた。男性は妻と2人暮らしで、17日午前から不在だったという。

 

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バイク2人組、連続ひったくり3件…さいたま(19日)

18日夜、さいたま市でバイクに乗った2人組らによるひったくり事件が連続3件発生した。浦和西署が窃盗事件として捜査している。

 発表によると、午後7時55分頃、同市中央区本町東の市道で、帰宅途中の男性会社員(59)が、後ろから来たバイクに追い抜かれる際に、自転車の前かごに置いていた携帯電話などが入ったバッグを盗まれた。午後9時40分頃には、同市桜区西堀で、パート女性(49)が、5分後には近くで大学生の女性(20)が、自転車の前かごから現金などが入った財布やバッグを盗まれた。被害金額は3件で計約5500円。3人にけがはなかった。

 

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横田めぐみさん情報、娘の生年月日や夫の名一致(19日)

日本政府が入手した拉致被害者の横田めぐみさんとの関連性が指摘される平壌市民の女性の個人情報は、女性の夫の氏名と生年月日、娘の生年月日が、横田さんの夫とされる男性や娘とそれぞれ一致していることが18日、分かった。

 政府関係者によると、データは、北朝鮮当局が2005年に作成したとされる約200万人分の市民の個人情報で、氏名と生年月日、血液型などが記載されている。この中に、横田さんと同じ生年月日の女性がいた。名前は「ハン・ソンエ」で、横田さんの北朝鮮名「リュ・ミョンスク」や血液型が異なっていた。

 しかし、この女性の夫の氏名は「キム・ヨンナム」で、横田さんの夫とされる金英男(キム・ヨンナム)さんと同じだった。生年月日も一致していた。娘についても、横田さんの娘キム・ヘギョンさんと生年月日が一致していた。

 

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ひき逃げ容疑で19歳逮捕 千葉県警(19日)

千葉県警柏署は19日、乗用車で男性をはねて死亡させたとして、自動車運転過失致死と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、茨城県つくばみらい市の専門学校の男子生徒(19)を逮捕した。

 逮捕容疑は13日午後8時10分ごろ、千葉県柏市豊四季の県道で、近くの柏市再生資源事業協業組合職員、本多国雄さん(62)を乗用車ではね、逃走した疑い。本多さんは頭などを強く打ち、約1時間後に病院で死亡した。

 柏署によると、現場は片側1車線の直線。本多さんはセンターライン付近に倒れていた。道路沿いの店舗の防犯カメラから容疑者が浮上した。http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111119/crm11111911210013-n1.htm

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たこ焼き店に強盗(19日)

18日夜、東京・国立市の閉店後のたこ焼き店に包丁を持った男が押し入り、店員の男性にけがをさせた上、現金およそ12万円を奪って逃げました。
警視庁は強盗傷害事件として捜査しています。
18日午後10時40分ごろ国立市中のたこ焼き店「築地銀だこ国立店」の従業員用の出入り口から男が押し入り、閉店後に店に残っていた22歳のアルバイトの男性店員に包丁を突きつけて「金を出せ」と脅しました。
店員が「金はない」と言うと2人はもみ合いになり、男は店員の右腕を包丁で切りつけて軽いけがをさせた上、机の上に置いてあった現金およそ12万円を奪って逃げました。
この店は午後8時半に閉店したあと、店員が1人で売上金の集計作業をしており、従業員用の出入り口には鍵をかけていなかったということです。
警視庁によりますと逃げた男は
年齢が30歳くらいで身長1メートル75センチくらい、黒い服を着て黒の野球帽をかぶり、白いマスクをしていたということです。現場はJR国立駅から300メートルほどの飲食店などが建ち並ぶ場所で、警視庁は強盗傷害事件として逃げた男の行方を捜査しています。

News_pic1 http://www.nhk.or.jp/shutoken/lnews/1004067871.html

 

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東京・池袋で無許可でホステスに客を接待させた疑い 韓国パブ経営の男ら3人逮捕(19日)

東京・池袋で、風俗営業の許可を取らずにホステスに客を接待させていた疑いで、韓国パブ経営の男ら3人が逮捕された。
風営法違反の疑いで逮捕された韓国パブ経営の玄田(くろだ) 龍之介容疑者(44)ら3人は、東京都公安委員会の許可を受けずに、ホステスに客の男性を接待させていた疑いが持たれている。
玄田容疑者は、池袋周辺で韓国パブを2店舗経営していて、あわせておよそ月50万円を売り上げていたという。
玄田容疑者は、警視庁の調べに対し、「無許可で営業していたのは間違いない」と供述しているという。

Logo4_2 http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00211857.html

 

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神奈川県警と東京入国管理局、ヤードを捜索しフィリピン国籍の男を不法残留で現行犯逮捕(19日)

神奈川県警と東京入国管理局は、神奈川・横浜市の「ヤード」と呼ばれる自動車解体作業場の摘発を行い、フィリピン国籍の男を不法残留の現行犯で逮捕した。
摘発されたのは、横浜市戸塚区のヤードと呼ばれる自動車解体作業場で、不法滞在していたフィリピン国籍のカヴィオラ・ロメオ・ガクトノ容疑者(40)が現行犯逮捕された。
ヤードが盗難車を解体して部品を海外に輸出する拠点などになっていることなどから、神奈川県警は11月を不法滞在者取締期間として、東京入国管理局と合同で県内のヤード27カ所の摘発を行い、これまでに中国人やフィリピン人を含む160人を検挙している。

Logo4 http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00211856.html

 

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覚醒剤使用容疑の女性不起訴へ 捜索時の不手際が一因か(19日)

 静岡県警島田署の男性署員が5月、覚醒剤取締法違反(使用)容疑で捜索した女性(43)宅で注射器を燃やした問題で、静岡地検は女性を不起訴処分とする方針を固めた。女性からは任意の採尿検査で覚醒剤の陽性反応が出て逮捕されたが、処分保留のまま釈放されていた。捜索現場で注射器を焼くという不適切な行為が一因になったとみられる。事件関係者への取材でわかった。

 女性の弁護士は、注射器は、採尿に応じさせる目的などで男性署員らが持ち込んだとして証拠偽造、証拠隠滅容疑で刑事告発していたが、地検は署員らも不起訴処分とする方向で検討している。

 男性署員は県警の内部調査などに、注射器に火を付けたことは認めたが、持ち込みは否認。「注射器は古く(使用容疑の)証拠にならないと判断した」「2度と使えないように焼いた」などと話しているという。

Logo2 http://search.jword.jp/cns.dll?type=lk&fm=127&agent=11&partner=nifty&name=%C4%AB%C6%FC%BF%B7%CA%B9&lang=euc&prop=900&bypass=2&dispconfig=

 

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広島・夫婦殺害事件で男に逮捕状(19日)

広島市中区のお好み焼き店2階の自宅で夫婦が刺殺された事件で、広島県警中央署捜査本部が、殺人容疑で、島根県警に詐欺容疑で逮捕された住所不定の無職の男(24)=公判中=の逮捕状を取ったことが18日、捜査関係者への取材で分かった。近く逮捕する方針。

 事件は8月7日早朝に発生。印刷会社役員、谷口忠男さん=当時(64)=方で、谷口さんと妻英子さん=当時(61)=が殺害されているのが見つかった。

 捜査関係者によると、現場に残された血の付いた素足の足紋と男の足紋が一致。今年4月ごろ、仕事でインターネットの光回線の営業をしており、お好み焼き店を訪れて、谷口さんと知り合ったとみられる。

 島根県益田市で9月、不正に入手したクレジットカードでゲーム機やソフトを詐取したとして、同県警が逮捕。起訴後勾留中の男の足紋を取り、照合した。

Msn_s1_3 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111119/crm11111900440002-n1.htm

 

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【オリンパス損失隠し】旧経営陣の一斉聴取に着手 東京地検特捜部(19日)

大手光学機器メーカー「オリンパス」の損失隠し問題で、東京地検特捜部は18日、同社の森久志前副社長から任意で事情聴取するなど、旧経営陣の一斉聴取に着手した。損失隠しに至った経緯や、企業買収による損失穴埋めの手口などについて説明を求め、森前副社長は損失隠しへの関与を認めたとみられる。

 特捜部は当初、オリンパスが設置した第三者委員会の調査結果を待つ方針だったが、事情聴取を前倒しし、早期に全体像を把握する必要があると判断。近く、損失隠しに関わったとされる菊川剛前会長兼社長や山田秀雄監査役からも事情を聴く。

 一連の問題をめぐっては証券取引等監視委員会が金融商品取引法違反(偽計)に当たるとみて調査しているほか、警視庁も情報収集に着手。特捜部は有価証券報告書の虚偽記載に抵触する可能性も視野に入れており、今後3者が連携して実態解明を進める。

 オリンパスはバブル経済の崩壊以降、財テクの失敗で1千億円超の含み損を抱え、平成12年ごろから損失をファンドなどに移す「飛ばし」を実行。20年の英医療器具会社「ジャイラス」買収の際に米投資助言会社側に支払った報酬や、18~20年に行われた国内企業3社の買収資金計約1400億円の大半を、損失の穴埋めに充てたとされる。

 これらの企業買収には、少なくとも4人の大手証券会社OBや複数の金融ブローカーらの関与が明らかになっている。

Msn_s1_2 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111119/crm11111901400004-n1.htm

 

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元警視総監・米村敏朗 100%の熱意と80%の正義(19日)

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深夜、ほっとする思いで一通の手紙を読み返した。差出人は元警視庁捜査1課警視の石川輝行氏、中身は10年以上前のある殺人事件の捜査とその公判についてである。書き出しが「感謝の便り」となっているが、感謝すべきは100%私の方だ。

 平成21年11月、警視庁捜査1課に重要未解決事件を専門に捜査する「特命捜査対策室」(通称コールド・ケース班)が設置され、石川氏はその初代の責任者に任命された。件の事件は、再捜査の結果、容疑者を逮捕し、公判で刑が確定した言わばコールド・ケース第一号である。

 発足当時、警視総監であった私は、あるとき捜査1課において時効直前の事件の容疑者を逮捕した旨の報告を受けた。段ボールに眠って、文字どおりコールド、冷たくなっていた事件である。その折、未解決事件、特に捜査本部を立ちあげた重要事件のうち、その後未解決のまま本部が解散し、あとは警察署刑事課において継続捜査となっている事件がいくつあるか調べてみた。かなりの数だ。しかも継続捜査とはいうものの、次々に発生する事件に追われ、大方は眠ったまま。「これじゃ、被害者やその家族はたまらない…」。さっそく刑事部幹部にコールド・ケース班の設置を検討してもらった。

 発足したその日の夜、古い建物の殺風景な部屋に、捜査員全員が集まった。出先から駆けつけた私は、周囲に促されて、ひとこと述べた。「これほどしんどい、骨の折れる捜査はない。しかしこれほどやりがいのある捜査もない。どうかたのむ」。とにかく「たのむ」としか言いようがなかった。なにしろ捜査が行き詰まって冷たくなった事件が相手だ。科学捜査の進歩と鑑定技術の向上が救いだが、何よりも捜査員の熱意が命だった。

 コールド・ケースの捜査では、捜査記録と採証資料の保管状況の確認から始まる。公判の重要な争点になるからだ。その上でひとつひとつの資料を、根気よく丹念に、今一度検証し、捜査していくわけだが、第一号事件の判決要旨を読んで感動した。「被告人は、公判当初は犯人であることを否認し、証拠調べの大半が終了した時点でこれを認めるに至った…公判の最終段階で行われた被告人質問では、具体的な犯行状況についてありのままを語った」

 自供にたよることなく、詰めに詰めた客観的証拠の積み重ねの結果である。

 昭和43、44年頃、当時の秦野章総監の要望で、若者に人気のあった作詞家の永六輔氏が、警視庁の警察学校で講演した。

 「皆さんは厳しい仕事でも、自らが正義そのものになっては、かたくなな、幅のないコチコチ人間になって、相手の立場や人によって違う応対もできなくなる。せいぜい正義の味方ぐらいのところが大切ではないか」。秦野氏の著書「何が権力か」第2章「人が人を縛る」に出てくる話だ。

 コールド・ケースの捜査(に限った話ではないが)では、捜査員の100%の熱意が必要だ。しかし同時に80%の正義で柔軟に捜査を見る目が大切だ。永六輔氏の話が重なり、一人ビールで乾杯した。捜査員の努力に心から感謝しつつ、そして2杯目のビールを期待しつつ。(よねむら としろう)

Msn_s1 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111119/crm11111903170005-n1.htm

 

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