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2011年9月18日 (日)

「アリバイ屋」 頼みの綱か必要悪か(18日)

勤務先を知られたくない人や無職の人を雇用しているように装う「アリバイ屋」。北海道警は東京都新宿区のインターネット関連会社社長、真子(まなこ)涼二容疑者(32)ら業者2人を地方税法違反の疑いで逮捕した。会社に在籍していると嘘の説明をするなどの行為の違法性が問われるのは初めてだが、利用者側や業界からは「頼みの綱」「必要悪」との声も聞こえる。

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記事本文の続き アリバイ屋が引き受けるのは電話やメールでの応対のほか、偽の証明書の作成など。真子容疑者らが運営していたとされるサイトには「最短10分で登録・書類お渡し」など派手な文字が並ぶ。源泉徴収票、給与明細ともに1通5000円で発行するとされている。

 道警によると、これまで利用者は風俗店で働いていることを知られたくない女性が中心だったが、昨年ごろから子供を保育園に預けたい親や、家族を安心させたい就職浪人など多様化しているという。

 シングルマザーの千葉県の女性公務員(31)は無職だった2009(平成21)年、就職活動のため、長男(3)を預けようとした保育園から就労証明書を求められた。風俗店勤務の友人から教えられたのがアリバイ屋だった。利用はしなかったが「就職の面接は急に指定され、子供を預ける先もなく、泣く泣く断ったこともある。アリバイ屋を利用せざるを得ない状況だったのかもしれない」と振り返る。

 都内でアリバイ屋を営む男性は「今回の逮捕には驚いた。仕事がしにくくなるかもしれない」とこぼすが、「役に立っているという自負はあり、違法性の認識はない。需要もある」と言い切る。

 真子容疑者ら2人の逮捕容疑は09年12月、札幌市の無職、鈴木史織容疑者(27)が無収入なのに「年収800万円」とする偽の源泉徴収票を発行し、市の税務担当者に「自分の会社で働いている」と、嘘の説明をした疑い。鈴木容疑者ら5人には偽の源泉徴収票や市が発行した所得証明書を使って住宅ローンを申請し、住宅金融支援機構から約5600万円をだまし取った詐欺の疑いが持たれている。

 道警などによると、源泉徴収票や給与明細は私文書で、偽物でも登記された会社の代表者であれば作成権限があり、文書発行だけで違法性を問うのは難しいという。道警幹部は「アリバイ屋は犯罪の温床。似たような事案についても強い姿勢で臨む」と話している。

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