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2011年8月22日 (月)

取り調べ中便宜供与?まんじゅう・飲料等与える(22日)

石川県警金沢中署の男性捜査員が今年7月、窃盗容疑で逮捕した無職の男(49)(大阪府枚方市)の取り調べ中、男に菓子などの飲食物を複数回、与えていた疑いがあることが、県警関係者への取材で分かった。

 この行為は、取り調べ監督制度で禁じられている「便宜供与」にあたる可能性があるとして、県警で事実確認を進めている。

 起訴状などによると、男は7月1日、金沢市内のディスカウントストアでカバンを盗んだ疑いで同署に逮捕され、その後、窃盗罪と覚醒剤取締法違反で起訴された。現在は公判中。

 県警関係者などによると、事件を担当した男性捜査員は、取り調べの際、男に「本当はだめなんだが」などと言いつつ、シュークリームやまんじゅう、缶コーヒーなどを繰り返し与えていた疑いが持たれている。男が、飲食物の供与を受けたとする内容の書面を県警に提出したため、県警が調査に乗り出した。

 県警取調べ監督室によると、2009年4月から導入された取り調べ監督制度では、〈1〉身体への接触〈2〉不安や困惑を招く言動〈3〉有形力の行使〈4〉便宜供与――などを、任意性のない調べになる恐れのある「監督対象行為」として禁止している。今回の行為は、決められた食事や水、茶、湯以外のものを渡した「便宜供与」にあたる可能性があるという。

 県警によると、同制度の導入以降、7月末現在まで監督対象行為とされた事例は1件もないという。

 

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