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2011年8月 9日 (火)

駅員にかみつく、殴る…飲酒暴力急増(9日)

駅で酒に酔った乗客が暴力をふるうトラブルや列車に接触する事故が増えている。平成22年度に起きた駅員らに対する暴力行為は、過去最悪だった21年度の869件とほぼ同数の868件で、半数以上が飲酒していた。酔っぱらった乗客がホームから転落したり、電車に接触したりする事故も過去最多を更新するのは確実な情勢。鉄道各社は「特効薬はなく、各自が気をつけてもらうしかない」と対策に頭を悩ませている。(原川真太郎)

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記事本文の続き JR本州3社(東日本、東海、西日本)と大手私鉄など全国25の鉄道各社の集計によると、駅員・乗務員に暴力をふるった乗客の56%が飲酒しており、ほとんどが男性。月別では7月が最多(97件)で日別では日曜日(18%)と金曜日(16%)が多く、週末の午後10時以降に集中していた。

 年齢別では60代以上が20%で、40代、50代がともに19%と中高年に集中。発生場所は最も多いのが改札(43%)、次いでホーム(25%)となっている。

 ホームの端を歩いていた70代男性客を注意した駅員が腹を殴られたり、車内で暴れた女性酔客を降車させた駅員が腕にかみつかれる、酔って寝ていた客が終点に着いたため起こした駅員を蹴るなどのケースがあった。首都圏の私鉄関係者は「突発的に発生するケースがほとんど。正直防ぎようがない」と打ち明ける。

 国土交通省によると、全国で発生したホーム上で電車に接触したり、ホームから転落したりする人身事故は22年度は上半期だけで117件起きたが、68件が酔客によるもの。下半期分は現在集計中だが、事故は例年、年末年始に集中しており、事故件数(最多は20年度の216件)、酔客の被害件数(同21年度の110件)ともに過去最多を上回るのは確実となっている。

 ホームでの事故を防ぐのに有効なのは転落防止柵や可動式のホームドアだが、国交省によると、22年3月現在で1日の乗降者数が5千人以上の全国の2808駅のうち、転落防止柵やホームドアが整備されているのは449駅にとどまっている。

 多額の設置費用がかかるほか、首都圏の地下鉄や私鉄が実施する相互直通運転で車両の長さや扉数など規格の違いにどう対応するかという問題もあり、設置は思うように進んでいない。国交省の担当者は「深酒を避け、自分自身で気をつけてもらうことが一番の防止策だ」と呼びかけている。

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