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2011年8月 5日 (金)

カード現金化はヤミ金、警視庁が摘発 (5日)

 社会問題化している「クレジットカードの現金化」商法ですが、警視庁が東京の業者について、ヤミ金にあたると初めて認定し、摘発しました。商品の購入を装い現金を渡す手口について、高金利での貸し付けにあたると判断しました。

 「(Q.違法性は?)違法性というのはないですよね」(クレジットカード現金化業者「キャッシュバックス」)

 クレジットカードのショッピング枠を利用し、現金を提供していた東京・台東区の「クレジットカードの現金化」業者、「キャッシュバックス」。元経営者の橋本幸治容疑者(41)が警視庁に逮捕されました。

 去年3月頃から千葉県の男性ら4人にカードのショッピング枠の現金化により、法定金利の最大およそ23倍で違法に金を貸し付けた出資法違反の高金利の疑いがもたれています。クレジットカードの現金化業者が出資法違反で摘発されるのは全国で初めてのことですが、摘発前、橋本容疑者の店は、「違法性はない」と次のように主張していました。

 「うちの指定のものを買って頂ければ、それに現金がついてきますので。(Q.何を買えばいい?)お客さん、現金が欲しいんですよね。ものは何でもいいわけですよね。金融ではなく、換金なので」(クレジットカード現金化業者「キャッシュバックス」)

 警視庁は、橋本容疑者の店が5年ほど前から全国750人に高い金利で金を貸し、およそ8000万円を売り上げていたとみています。

 「どれくらいいるんですか?と聞かれ、大体50万円くらい(と言ったら)『(合計)60万円くらい』と説明があった」(利用した女性)

 関西地方に住むこの女性は、インターネットで橋本容疑者の店を知り、子供の学費や生活費のため、50万円の現金を申し込み、結果としておよそ10万円の利息を支払うことになりました。すでに借金があり、消費者金融から融資を断られていたため、選択の余地はなかったといいます。

 「確かに(金利が)高いなというのはあったが、その時はそこしかなかったので・・・。どうしてもどこかで助けてもらいたい時に、 すぐ現金というのは魅力的」(利用した女性)

 いわゆる「借金難民」と呼ばれる多重債務者などをターゲットに、「新たなヤミ金」として急増しているというクレジットカードの現金化業者。背景には、去年、施行された改正貸金業法により、消費者金融から収入の3分の1を超える現金を借りられなくなったことがあるといいます。

 「突発的な理由で、お金が調達できなくなる。それでやむなくショッピング枠を利用するところがある。一種の“偽装闇金”。カードの現金化の利用者が増えている皮肉な結果になっている」(東京情報大学 堂下 浩 教授)

 取り調べに対し、橋本容疑者は、容疑を否認したうえで、「逮捕されるとは思わなかった」などと供述しているということです。警視庁は今後、クレジットカードの現金化業者の摘発を強化する方針です。(05日16:23)

Logo1_3 http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4793999.html

 

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