去年も手配犯3人が出国審査すり抜け(29日)
入管当局が出国審査で指名手配犯を見落としていた問題で、去年も1年間で3人の容疑者が審査をすり抜けて国外へ逃亡していたことがJNNの取材でわかりました。
この問題は、警察当局が指名手配し、国外への逃亡を防ぐため、入国管理局に通報した事件の容疑者が、出国審査をすり抜けて国外に逃亡していたことが明らかになったものです。
見落とした容疑者の数について、法務省は28日、「今年に入って4人」と説明していましたが、調査の結果、去年も1年間で3人に対して同様のミスがあったことがJNNの取材で新たにわかりました。これで、去年以降、合わせて7人の容疑者が国外へ逃亡していたことになりますが、この中に凶悪犯が含まれるかについて、法務省は「答えられない」としています。
一方、去年以降、出国審査で身柄を確保できたのは18人で、警察当局が通報した容疑者のおよそ3割が出国審査で見落とされ、国外へ逃亡していたことになります。
法務省では、入国審査官がパソコンの警告サインに気付かなかった人的ミスが原因とみて、システムの改善を検討しています。(29日17:26)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4788466.html
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