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2011年7月30日 (土)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(30、31日単位・レベル)

秘密主義の敗北

【治安つぶやき】
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 29日からNHKスペシャルで未解決事件シリーズが始まった。その第1回目が「グリコ・森永事件」である。そして30日は後編の第2部と第3部が放送された。

 小欄が警視庁捜査1課、3課を担当したのは昭和61年から…。いずれにせよこの事件は一部関連事件を除いて全て大阪本社管内が舞台。東京・警視庁は〝真似犯〟の発生に追われただけだった。

 29日の放送で「当時、グリコ事件のみの報道が段々大きくなり、過剰になっていった」と、当時の報道に疑問を呈する部分があったが、脅迫文がマスコミに届き、そりが「コンビニに毒入りの菓子を置く」などと、江崎社長の誘拐からターゲットを不特定多数の国民に移るという、マスコミが初めて経験する劇場型犯罪。マスコミが愉快犯の手に落ちたというのは結果論で検挙が先だ。

 あまりの報道合戦に、こんな悲劇が隠されている。担当する大阪府警の捜査1課。「なんでこんなに情報が漏洩するのか」と疑問を持った捜査1課長が、刑事たちのいる部屋に「隠しテープレコーダー」を仕掛けた。やがてそれがばれてしまうのである。初めて経験する犯罪捜査の裏には、こんな話がいっぱい隠れている。

 あまりにも秘密主義だった大阪府警。犯人を取り逃がしたとして本部長が自殺するほど滋賀県警に落ち度なんかない。

 とにかく真似犯が多く、都内ではロッテへの脅迫やスーパーに対しても脅迫文が届くなど、特殊班事件に追われたことを思い出させる番組だった。

 いずれにせよ、これら一連の犯罪により、日本の治安が大きく揺らぐ引き金になったのだ。それは長文になるので明日のこの欄で…
 首都東京の体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

★【判定方式】

Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏             ポイント 19以下
   【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等     80~50 
路上殺人や続強盗・強姦70~60
広域重要事件           50~40
肉親殺人事件(家族皆殺し事件) 40~50
放火殺人                50~30
強盗殺人                50~20
連続放火              40~30
各項目に少年が絡む場合  +20~10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から-50から-10とする。その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱いの程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)とネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。マスコミ報道がなく平穏に感じるが、110番も多いこともあり全くの「平穏」(レベル1)をはずしています

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