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2011年6月 7日 (火)

振り込め詐欺:被害一転増加 狙われやすい「電話帳の女性」 /岐阜(7日)

◇警官訪問→シールで「注意」

 2年連続で減少していた「振り込め詐欺」の被害が一転、増加の兆しを見せている。今年1~4月末の県内の被害総額は2848万円(前年同期比約1100円増)。5月には可児市に住む女性が計約6000万円をだまし取られる詐欺も発覚した。県警は犯行グループの標的とされやすい家を戸別訪問し、注意喚起を促すシールを固定電話に貼り付ける対策を始めた。キーワードは「電話帳に載っている女性」だ。【三上剛輝】

 「振り込む前に必ず確認!」。各務原署那加交番の倉田歩美巡査長は5月下旬、各務原市内の女性(87)宅を訪れ、犯行の手口などを説明した後、こんな警告を発する啓発シールを電話機に貼り付けた。

 各務原署では09年から、電話帳に女性の名前で登録された1267戸をリストアップし、戸別訪問している。ちらしをただ配っても放置され、忘れられてしまう。シールを作ったのは、不審電話があった時、確実に目に届くようにと考えたためだ。

 県内の振り込め詐欺被害は、7億1300万円を記録した05年をピークに年約4億~6億円で推移。金融機関に犯罪防止マニュアルを配布するなど対策を講じた09年から減少に転じ、昨年は1億円を切った(9170万円)。

 しかし、今年に入り、市役所の職員などを装いATMから現金を振り込ませる「還付金詐欺」の増加が目立つ。過去2年、県警の認知件数はゼロだったが、4月末までで既に10件1170万円の被害が発生。狙われたのはすべて電話帳に掲載された高齢女性だった。

 県警は「高齢者や金融機関の警戒心が緩んだ時期を狙われた。犯行グループは特定の地域へ一斉に電話をかけるケースが多い。地域の連携も大切にしてほしい」と呼びかけている。

Logo_mainichi_s1_2 http://mainichi.jp/select/jiken/stophurikome/news/20110607ddlk21040003000c.html

 

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