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2011年6月 8日 (水)

振り込め詐欺:1~5月、被害倍増 「手交型」で高額化、手口巧妙に /埼玉(8日)

◇偽電話後に訪問

 県内で今年1月から5月末までに発生した「振り込め詐欺」の被害金額が5億3400万円に上り、前年同期に比べ倍増していることが、県警のまとめで分かった。犯人が被害者の自宅などに現金を受け取りにくる「手交型」による高額な被害が増えたことが理由とみられる。県警は各戸に電話をかけて詐欺への注意を喚起したり、金融機関に特徴的な手口を周知するなどの対応を引き続き行っている。【山本愛】

 県警は、オレオレ詐欺、架空請求詐欺、融資保証金詐欺、還付金等詐欺の4種を「振り込め詐欺」としている。

 1月から5月末までの被害は190件で前年同期の223件から減ったが、被害金額は約5億3400万円で前年同期の2億6200万円から2倍以上になった。

 これまでは金融機関の口座へ振り込ませる「振り込み型」が主流で、昨年1年間の被害件数のうち「手交型」による現金手渡しの被害は1・4割にとどまっていた。しかし、今年5月まででは、件数の4割を手交型が占めた。

 県警は「手交型は1件あたりの被害額が大きいのが特徴」と言う。1月には、ふじみ野市内の女性(77)が、長男を装った電話で800万円を自宅に来た男に手渡すなど過去最高額の計4170万円をだまし取られた。4月にもさいたま市の女性(80)が自宅を訪れた男に3回に分けて3000万円を手渡すなど、1000万円以上をだまし取られる被害が8件発生した。

 手交型が増えている理由について、県警は「振り込み型」では金融機関の職員らが声をかけるなど一定の防止策をとるようになったため、手口が巧妙化したとみる。限度額のある振り込み型に比べ、犯人に直接手渡すため被害金額が拡大しているとみられる。

 県警は「電話でお金を要求するのは詐欺だと思ってほしい。知らない人にはお金を絶対に手渡さないで」と、改めて注意を呼びかけている。

Logo_mainichi_s1_4 http://mainichi.jp/select/jiken/stophurikome/news/20110606ddlk11040147000c.html

 

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