警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(29、30日単位・レベル)
ニッポンサギ列島
【治安つぶやき】
昨日はニッポン強盗列島の話題だったが、本日は「サギ列島」の話…
6月から住宅に設置が義務付けられた火災警報器の取り付け販売を装い、代金をだまし取る詐欺事件が埼玉県内で続発していたが、埼玉県警は29日、さいたま市見沼区の68歳の訪問販売員の男を再逮捕した。
さらに、東京の青山学院幼稚園の裏口入園を持ち掛け3500万円をだまし取った69歳の経営コンサルタント会社社長が29日、警視庁捜査2課に逮捕された=以上産経新聞電子版
一方、中国の広西チワン族自治区南寧市警察はこのほど、電話などで見知らぬ相手に連絡し、親友を装って「困ったことになった、金を貸してくれ」などと話して金銭をだまし取っていた「振り込め詐欺」グループのアジトを急襲し、容疑者の身柄を拘束した現場の写真を公開。中国新聞社が報じた【写真】=サーチナニュース
中国警察当局のように現場写真の公開は犯罪の抑止に多いに効果があるだろう。日本警察の考えはいかに?
ところで、振り込め詐欺が北海道内で猛威を振るっているという。道警のまとめでは、26日現在の今年の被害件数は計55件(昨年同期比14件増)で、被害総額は約1億1000万円。昨年1年間の総額約9400万円を既に超えた。震災復興支援をかたる融資保証金詐欺の被害も初めて確認されており警戒を強めている=毎日新聞電子版。
是非、逮捕現場の同行取材を願いたいものである。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」の現状維持とする。
家庭・家族に起因する事件はhttp://policestory.cocolog-nifty.com/blog/cat22497071/index.html
★【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等 80~50
路上殺人や続強盗・強姦70~60
広域重要事件 50~40
肉親殺人事件(家族皆殺し事件) 40~50
放火殺人 50~30
強盗殺人 50~20
連続放火 40~30
各項目に少年が絡む場合 +20~10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から-50から-10とする。その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱いの程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)とネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。マスコミ報道がなく平穏に感じるが、110番も多いこともあり全くの「平穏」(レベル1)をはずしています
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