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2011年5月11日 (水)

卸業者を再捜索 サンプル採取で汚染源の解明急ぐ(11日)

焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」の集団食中毒事件で、富山県警や警視庁などの合同捜査本部は11日午前、業務上過失致死の疑いで、原因とみられている生肉の卸元「大和屋商店」(東京都板橋区)への2度目の家宅捜索を始めた。感染源は判明しておらず、合同捜査本部は加工場や調理器具からサンプルを採取、腸管出血性大腸菌O(オー)111などの汚染がなかったか、改めて鑑定に乗り出す。

 これまでに、大和屋ではO111などは検出されていないが、牛の内臓をさばく専用の包丁を使用せず、複数の取引先に納入する肉の調理でも加工台や包丁、まな板を使い分けていなかったことが判明している。

 牛の内臓には大腸菌付着の恐れがあり、腸内にはO111が繁殖していることが多く、合同捜査本部は大和屋の衛生管理に問題がなかったか、詳しく調べる。

 大和屋から肉を納入していた同チェーンでは富山、福井、神奈川各県の店舗で食中毒が出ている。食中毒患者のうち、死亡した男児2人と、重症者2人から検出されたO111の遺伝子型が一致している。

 同チェーンは、大和屋が生食用の肉を納入していたと認識し、食中毒を防ぐため肉の表面を削る「トリミング」をしていなかったと主張しており、合同捜査本部は、汚染が納品前に発生していた可能性を視野に、押収資料の分析を進める。

Msn_s1_4 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110511/crm11051109340012-n1.htm

 

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