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2011年5月26日 (木)

警官と名乗らず女性の腕つかむ…3百万賠償命令(26日)

 警察官だと名乗らずに職務質問され、不審者と勘違いして逃げる際に転倒、ショックで精神疾患の後遺症が残ったなどとして、堺市の女性が府に約1200万円の国家賠償を求めた訴訟の控訴審判決が26日、大阪高裁であった。

 三浦潤裁判長は、「名乗らないまま女性の腕をつかんでおり違法」として、女性の請求を退けた1審・大阪地裁判決を変更、府に約300万円の支払いを命じた。

 判決によると、女性は2007年6月、ミニバイクを運転し、大阪市天王寺区の信号で停車した際、職務質問しようとした府警南署「ミナミ特別警察隊」所属の警察官に腕をつかまれた。警察官は私服だったため不審者と思い、逃げようとして転倒。約2週間のけがをしたほか、持病の精神疾患が悪化した。

 1審判決(昨年10月)は、「腕をつかむ前に警察手帳を示し、『警察です』と呼びかけていた」としたが、三浦裁判長は、「警察官は(ミニバイクのナンバープレートが曲がっていたことなどから)女性をひったくり犯と誤認した」と指摘。「警察官だと告げれば逃走されるのは必至で、呼びかけたとは考えられない」と結論付けた。

 大阪府警の南野伸一・監察室長の話「判決書の内容を精査し、今後の対応を決めたい」

 

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