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2011年4月16日 (土)

福島で防護服投棄相次ぐ 20キロ圏内入り脱ぎ捨てか(16日)

 東京電力の福島第一原発近くから延びる福島県田村市の国道沿いに、使用済みとみられる防護服などが相次いで投棄されていたことがわかった。普通ゴミとして扱えない市は、東電に回収を求めるなど対応に苦慮している。

 原発から西に約30キロの田村市都路町岩井沢の国道288号脇。6日、「タイベックスーツ」と呼ばれる防護服や手袋、マスクが散乱しているのを周辺をパトロール中の市職員が見つけた。防護服は使われた形跡があり、10枚前後あった。市がいったん回収し、その後、東電の関連会社に渡した。この国道沿いでは12日にも使用済みの防護服が散乱しているのが見つかり、市は東電に回収を求めた。

 投棄された防護服は、原発構内で働く作業員が使っているのと同種のため、市は東電に「以後、こういうことがないよう徹底してもらいたい」と注意した。

 東電によると、放射能に汚染された防護服などは、事故対応の拠点である「Jヴィレッジ」(同県楢葉町)で着脱するのがルールで、「原発作業員が道路に投げ捨てることはあり得ない」(東電福島地域支援室)。だが市からの申し入れもあり、社員や関連業者に注意を喚起したという。

 国道288号は、第一原発のある双葉町から田村市を経て郡山市に通じる。このため市は、誰かが原発から半径20キロの避難指示圏に入る時に着ていた防護服などを、圏外に出てから脱いで捨てた可能性が高いとみている。避難指示圏への立ち入りは制限されているが、一部の住民が出入りをしている。

 市は288号沿いのパトロールを強化する考えだが、担当者は「普通のゴミと同じように扱うわけにはいかない。東電に対応してもらうしかない」と話す。

 市内では12日以降も、原発から三十数キロ離れた、288号につながる道路沿いに、カッパや手袋が詰まったポリ袋や靴が捨てられているのが見つかった。近くに住む男性(74)は「むやみにさわれない。放射能に汚染された衣服を投げ捨てるなんて、地元のことは何も考えていないのか」と憤る。(石松恒)

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