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2011年4月 7日 (木)

山口組6代目が出所へ 進む“マフィア化” 警察当局が動向注視(7日)

銃刀法違反罪で実刑判決を受け、平成17年12月に収監された指定暴力団山口組6代目組長、篠田建市=通称・司忍=受刑者(69)が9日、東京・府中刑務所から出所する。服役中は、同じ弘道会を出身母体とする若頭が東京進出を本格化。組の看板を隠した資金獲得活動で“マフィア化”が進んだとされる。篠田受刑者は山口組の弘道会支配や東京進出に拍車をかけるのか。捜査当局は動向を注視している。

 「出所の時は身内だけにしてもらえないか」

 関係者によると、篠田受刑者は昨年10月、面会に訪れた山口組若頭、高山清司被告(63)=同12月に恐喝罪で起訴=にこう依頼した。派手な放免祝いで捜査当局を刺激することを避けるためだとされる。

 警察当局は21年9月以降、山口組と弘道会に対する集中的な取り締まりを実施。警察庁によると、5日までに全国の警察が摘発した山口組直系組長は33人、弘道会直系組長・直系組織幹部は計71人に上る。

 摘発ラッシュは組織に一定の打撃を与えたが「資金源が豊富で、幹部らの逮捕がただちに壊滅に結びつかない」(捜査関係者)との見方も強い。弘道会が山口組で勢力を拡大したのは、篠田受刑者と高山被告でトップ2を独占したことに加え、資金獲得にたけている点が背景にある。

 

山口組は篠田受刑者が6代目に就任した直後の17年9月、国粋会(東京)を傘下に収め、東京への本格進出を始めた。これと前後し、山口組系元組員が代表者を募る形で、都内で芸能関連など複数の法人が設立された。これらの企業と元組員との間で金銭授受が確認されているが、企業収益を山口組の資金源と特定するのは困難だという。

 ある捜査員は「看板を隠して表の経済に進出し、マフィア化が進んでいる」と分析。「東京でのシノギ(経済活動)はケタが1つ違う」と公言する山口組系幹部もおり、捜査当局は篠田受刑者が東京進出を推し進めることを懸念する。

 また、東京進出で国粋会が縄張り(シマ)を貸していた指定暴力団住吉会との間でトラブルも発生。19年には組員の射殺事件へと発展した。「貸しジマ」問題は事実上、棚上げの状態で、篠田受刑者の出所で山口組が返還を求め強い姿勢に出る可能性もある。

 警察庁幹部は「出所で山口組が組織の再強化を図るとみられるが、これまで通り中枢幹部の徹底取り締まりや資金源の枯渇を進める」としている。

Msn_s1_3 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110407/crm11040714020011-n2.htm

 

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