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2011年4月11日 (月)

「恐怖より役に立ちたい思い」ガソリン運ぶ運転手(11日)

【東日本大震災】タンクローリー運転手、高井昭彦さん

 ガソリンと灯油を積んだタンクローリーのハンドルを握り、福島県川俣町に入った。原発事故に伴う屋内退避(半径30キロ)の対象地域がある飯舘村に隣接していた。ガソリンスタンドへの給油を終えたとき、若い男性従業員が淡々とした口ぶりでいった。

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記事本文の続き 「30キロといわれても、そこに壁があるわけでない。(退避地域の内と外で)状況は変わらない」

 身が引き締まる思いだった。「輸送途中に何かが起きても逃げられない。覚悟を持って仕事をしよう」

 「JX日鉱日石エネルギー」のガソリン運搬を請け負う輸送会社の運転手として働く。九州の大分事業所勤務だが、東北の事業所が被害を受けた大震災の数日後、被災地への輸送を担う有志が募集されたときに手を挙げた。

 灯油がなく震え、ガソリンがなく身動きが取れない被災者たち。「余震、原発の恐怖より、役に立ちたいという思いが強かった」

 3月22日から新潟を拠点に、主に福島県への輸送を担う。側壁がはがれた高速道路、波打つ路面…。悪路を走った。ガソリンを求めて追跡する車、スタンド前の車列を見て、ガソリン枯渇を感じた。タンクローリーの大分ナンバーに「遠いところからありがとう」と頭を下げる運転手もいた。

 JX日鉱日石エネルギーでは250台のタンクローリーが東北にガソリンを運ぶが、135台は応援組が担う。「われわれが運べば地域に元気が出る。その使命感でやる」(高久清史)

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