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2011年3月30日 (水)

裁判員裁判の無罪破棄し有罪判決 薬物密輸で東京高裁(30日)

覚醒剤取締法違反と関税法違反の罪に問われ、裁判員裁判で初の全面無罪判決を受けた神奈川県相模原市、会社役員安西喜久夫被告(60)の控訴審で、東京高裁は30日、一審・千葉地裁判決を破棄し、懲役10年、罰金600万円(一審の求刑懲役12年、罰金600万円)の逆転有罪判決を言い渡した。小倉正三裁判長は「一審は証拠の評価を誤り、事実を誤認した」と述べた。弁護側は即日上告した。

 裁判員裁判の無罪判決を破棄して高裁が自ら有罪判決を出したのは全国で初めて。29日には東京高裁の別の部が東京の放火事件で裁判員裁判の一部無罪を破棄して地裁に差し戻している。

 安西被告は、2009年11月1日に覚醒剤約1キロをチョコレート缶に隠して、マレーシアから成田空港に持ち込んだ、として起訴された。被告側は「覚醒剤が入っているとは知らなかった」と無罪を主張。裁判員裁判で審理した千葉地裁は、昨年6月の判決で「被告は土産として他人に渡すよう缶を預かったと述べており、違法薬物が隠されていると分かったはずだとは言えない」などとして無罪を言い渡した。

 高裁は、入国する際に税関職員が缶の中の覚醒剤を見つけて被告に見せ、これは何だと思うかと尋ねると、被告が「見た目から覚醒剤じゃねえの」と答えたことなどを重視。「被告は預かった缶に違法薬物が入っていると認識していた」と判断した。

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