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2011年3月23日 (水)

「微力ながら頑張る」母さん予備自衛官、招集(23日)

「微力ながら、多くの被災者のために頑張りたい」。

 自らも被災しながら、即応予備自衛官として招集を受けた仙台市の元自衛官、昆野敬子さん(45)は23日朝、宮城県多賀城市の陸上自衛隊多賀城駐屯地に出頭した。午後から開かれる編成完結式に臨み、正式任務に就く。

 高校卒業後に陸上自衛官になったが、結婚を機に4年で退官。現在、携帯電話サービス会社に勤め、仙台市のマンションで元自衛官で会社員の夫、大学生と高校生の娘2人と暮らす。

 地震当時は会社におり、家族全員と再会できたのは、翌日の12日未明だった。マンションにはひびが入り、近くの沿岸では津波で多数の死者、行方不明者が出た。会社の同僚は家族を亡くし、長女も連絡が取れない友人がいる。

 出動要請を受けたことを伝えると、娘たちは当初、不安げな表情を見せたが、「大変な時だからこそ、やらなければ」という昆野さんの強い思いに押され、「私もボランティアで頑張る」と、笑顔で送り出してくれた。

 建物の一部に浸水の跡が残る多賀城駐屯地。正門脇には流されてきた乗用車が放置されたままだ。昆野さんは「皆が大変な状況になっている。私も被災者だが、大したことはないので、少しでも役に立ちたい」と決意を語り、隊舎に向かった。

 

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