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2011年3月18日 (金)

京都府舞鶴市の女子高生殺害事件で、殺人と強制わいせつ致死の罪に問われた中勝美被告(62)に対する論告求刑公判が18日、京都地裁であった。検察側は論告で「冷酷かつ残虐な犯行。更生の可能性もない」と述べ、死刑を求刑した。中被告は全面否認しており、23日に弁護側の最終弁論が行われて結審する。

 起訴内容は、08年5月7日未明、舞鶴市の朝来川岸付近で、高校1年だった女子生徒(当時15歳)をわいせつ目的で襲い、抵抗されたことに激高して頭や顔を鈍器で多数回殴打し、裂傷や骨折の傷害を負わせて雑木林内で出血性ショックで死亡させた、とされる。

 犯人を示す直接の証拠はなく、検察側は状況証拠の積み重ねで立証を目指した。裁判では、事件直前に現場へ至る道路で目撃され、道路沿いにある防犯ビデオに映っていたのが中被告かどうかが争点になった。

 検察側は論告で、事件直前に道路をトラックで通りかかった運転手の男性2人の証言や専門家による防犯カメラ映像の鑑定から「現場へ向かっていたのは中被告と認められる」と指摘。中被告が被害者のポーチの色を供述したことも「他人に罪をなすりつけようとした供述の中で、犯人しか知り得ない情報を明かし秘密を暴露した」と主張した。

 その上で、「今回の被害者は1人だが、以前に同種の事件を起こしている」と指摘。「法廷で母親を真犯人と述べるなど反省が見られず、遺族の処罰感情も大変厳しい。極刑をもって臨むしかない」と述べた。

 被害者参加人として出廷した被害者の母親(40)の代理人弁護士は「いや応なしに平穏な日常を奪われた。真犯人と名指しされ屈辱は耐え難い。前科もあり極刑しかあり得ない」と話した。【古屋敷尚子】

毎日新聞

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110318k0000e040079000c.html

 

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