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2011年3月29日 (火)

義援金詐欺多発…「義務で」「リンゴ買って」(29日)

東日本巨大地震の発生以降、被災者への義援金名目で現金をだまし取ろうとする詐欺事件が多発している。

警察庁などによると、被害届の提出を含めた警察への相談件数は全国で146件(28日現在)に上り、都道府県の消費生活センターなどへの相談も含めると地震関連のトラブルは200件以上とみられる。集金や振り込みを求めるほか、売上金を義援金に充てるとうたって東北特産のリンゴなどを売るケースも。同庁は「不審に思ったら警察に相談を」と呼びかけている。

 同庁などによると、神戸市須磨区に住む80歳代の女性宅に、女の声で「宮城の地震の関係で募金をお願いしている。100万円でもいい。家まで取りに行く」と電話があった。不審に思い、女性は電話を切ったという。松山市では、60歳代の女性が、自宅を訪ねてきた男2人に「義援金をお願いします。義務で一口5000円」と要求されて支払うなど、愛媛県内でも詐欺事件が3件あった。

 今回の地震に便乗した詐欺まがいの商売を巡る相談も相次ぐ。トラックに積んだ果物を「東北産」と言って義援金名目で販売するなど、現地への同情を誘うような手口が横行しているとみられる。

 兵庫県但馬生活科学センターによると、同県朝来市で22日、男が70歳代の主婦宅を訪れ、「福島県からリンゴを売りに来た。売上金は義援金にする。1箱1万5000円」と持ちかけた。トラックは宮城ナンバーだったが、東北なまりがなく、不審に思った主婦は購入を拒否した。40歳代の女性は、「売上金の一部を義援金に」と言われ、青森県産とされたリンゴ20個を5000円で購入したという。

 

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