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2011年3月18日 (金)

29人災害関連死か…十分な治療受けられず(18日)

福島県災害対策本部は17日、福島第一原発の半径20キロ圏にある医療機関から同県いわき市の避難所に搬送中の患者2人と移送済み19人の計21人が14~16日に相次いで死亡したと発表した。

 重症患者が悪条件下の長時間移動で衰弱、避難所でも十分な治療を受けられなかった「災害関連死」とみられる。

 福島県によると、「双葉病院」(大熊町)と介護老人保健施設「ドーヴィル双葉」(同)に入院していた男女。いずれも高齢で、寝たきりなど重い症状だった。患者らは14~16日、バスなどで避難先の県立いわき光洋高校体育館(いわき市)などに到着したが、搬送中に2人が死亡、その後19人が次々と亡くなった。県から派遣された医師らが重症患者の治療にあたったが、避難所の医療設備が整わず、対処しきれなかったという。

 また、東日本巨大地震で津波の被害を受けて一時孤立した宮城県多賀城市の仙塩総合病院で17日夕までに、入院患者計7人が亡くなったことがわかった。80~90歳代の重篤患者がほとんどという。同病院は津波で1階部分が浸水したほか、電気や水道などライフラインが使えなくなっている。鈴木寛寿理事長は「震災のショックや、暖房が使えないための寒さなどの影響もゼロではないだろう」と話している。

 岩手県陸前高田市の避難所にいた80歳代の女性も16日に心筋梗塞で死亡している。

 

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