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2011年3月19日 (土)

「会えると信じていた」20時間漂流の女性、家族と再会(19日)

津波を受けて漂流しているところを宮城県石巻市雄勝町の集落で救助され、自分が生きていることさえ伝えられずにいた同市大街道南の栄養士、阿部友美さん(22)が18日、家族との再会を果たした。

 仕事先の雄勝病院で津波にあい、約20時間後に水浜集落にたどり着いた友美さん。高台にある佐藤一行さん(69)夫婦の自宅に運ばれたが、この集落もライフラインや市中心部との交通網が途絶え、孤立していた。佐藤さん方には、ほかに近くの11人が身を寄せていた。

 被災者たちは起きあがれないほどに衰弱していた友美さんを看病し、「きっと家族が捜している」と励ました。林道が開通すると、友美さんは、佐藤さんの車に乗せてもらい、自宅に向かった。水没の跡が残る我が家に、家族の姿はなかった。

 あきらめて佐藤さんの家に戻ると、みんなが飛び出してくる。「ご両親が来てるよ」。父の浩章さん(47)と母のまゆみさん(47)の姿が見えた。友美さんを捜し求めていた両親は、親戚を通じて、娘がこの集落にいるという情報を得てやってきた。

 「友美、友美」。両親は娘を抱きしめ、声を上げて泣いた。「会えると信じていた」と友美さん。乏しい食料を分け、命をつなぎとめてくれた佐藤さんたちを、両親にこう紹介した。「私の第二の家族だよ」(平井良和)

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