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2011年2月19日 (土)

宮城・ねむの木学園長覚知 残高1億円のはずが84万円(19日)

肢体不自由児の療護施設「ねむの木学園」(静岡県掛川市)園長で俳優の宮城まり子さん(83)の口座から現金が引き出された事件で、学園側の十数ある口座の一つの残高が本来1億数千万円あるべきところ、84万円しか残っていないことに宮城さんが気づき、不正の発覚につながったことが警視庁への取材でわかった。

 捜査2課によると、詐欺容疑で逮捕された音楽家広沢憲行(57)と学園関係法人元職員近藤由美子(56)の両容疑者は、2008年2月~10年6月、宮城さんの承諾がないまま、十数の口座から現金計約5億円を引き出し、広沢容疑者名義の口座に振り込むなどしたとされる。十数の口座の名義は、宮城さんや関係の法人などという。

 これらの口座から金を移動する際は、宮城さん側から銀行に「連絡用紙」と呼ばれる書類が提示されていた。口座名や振込金額、振込先などが書かれたもので、宮城さんの署名付きという。経理を任されていた近藤容疑者は口座から金を引き出すにあたり、宮城さんの偽の署名が入った連絡用紙を偽造し、銀行に出していたとされる。

 捜査関係者によると、不正が発覚するきっかけは、宮城さん側が不動産を売却したことだった。売却代金約1億円が口座に入金されることになっていたため、10年6月、宮城さんが近藤容疑者に通帳を出すよう求めた。近藤容疑者は「紛失してしまい、見あたらない」とうその返事をし、広沢容疑者に相談。広沢容疑者は「通帳を偽造すればいい。知り合いの銀行員がやってくれる」と近藤容疑者に伝えたという。

 しかし、通帳の偽造は行われなかった。宮城さん側が銀行に確認したところ、口座の一つの残高が84万円しかないことが判明。宮城さん側が近藤容疑者に確認すると、不正を認めたという。

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