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2011年2月15日 (火)

高齢者を覚醒剤の「運び屋」に 容疑者3人を逮捕(15日)

70代女性らを覚醒剤の運び屋に仕立て、海外から持ち込ませた疑いがあるとして、男3人が関税法違反と覚醒剤取締法違反(営利目的輸入)の疑いで東京税関成田税関支署と千葉県警に逮捕されていたことが、捜査関係者への取材で分かった。東南アジアなどに個人旅行させ、覚醒剤を成田空港に持ち帰らせる手口とみられる。逮捕された男らは「高齢者は荷物の検査率が低いのを利用した」と供述しているという。

 逮捕、起訴されたのはいずれも無職の松原誠(61)=東京都杉並区=、山根祐治(56)=同新宿区=、佐藤聖一郎(53)=同江戸川区=の3容疑者。県警などは、3容疑者に密輸を依頼した男がいるとみて捜査している。

 松原容疑者らは昨年10月10日、東京都渋谷区本町、無職斉藤千紗容疑者(70)=関税法と覚醒剤取締法違反容疑(営利目的輸入)で逮捕、起訴=を「運び屋」役とし、覚醒剤約1.5キロ(末端価格約1億4千万円)が入った二重底のスーツケースをマレーシアから成田空港に持ち込ませようとした疑いがある。

 捜査関係者によると、松原容疑者が2009年冬、東京・新宿歌舞伎町のハローワーク付近で、斉藤容疑者に声をかけ、「働く人を募集している。時々、仕事がある」と勧誘。その場で求人票に名前や連絡先などを書かせ、後日、電話で「海外から荷物を持って帰れば謝礼を払う」と説明した。薬物についてはいっさい触れなかったという。

 松原容疑者は航空券を購入。ホテル代も渡航前に支払い、斉藤容疑者にチケットを手渡した。日当2万円と食事代2万~3万円も支給。国内に持ち帰ると、別に報酬3万5千円を払ったという。

 斉藤容疑者は、薬物との認識はあったという趣旨の供述をしているといい、「指示通りホテルに行くと荷物を持った男が現れた。自分からすることは特段なかった」「年金では生活費が足りなかった」などと話しているという。

税関や県警は、75歳と74歳の日本人の男2人が、トルコで覚醒剤を5キロずつ持っていたとして昨年5月にトルコ当局に相次いで逮捕されたと知り「お年寄りが運び屋になっているのではないか」と警戒していたという。

 松原容疑者宅などを家宅捜索したところ、約10人分の求人票を発見。求人票には斉藤容疑者のほか、トルコで捕まった男2人の名前もあった。松原容疑者らは、この2人についても、トルコに派遣したことを認めているという。

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