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2011年1月27日 (木)

大阪の17歳変死、姉らを傷害致死容疑で再逮捕(27日)

 昨年9月に変死した大阪府門真市の田代悠里子さん(当時17)に同6月、重傷を負わせたとして姉とその内縁の夫が傷害罪で起訴された事件で、大阪府警は27日、死亡直前の暴行にも2人が関与していた疑いが強まったとして、田代恵里子(21)と梅崎大吾郎(30)の両容疑者を傷害致死の疑いで再逮捕し、発表した。ともに容疑を認めているという。

 捜査1課によると、2人は共謀し、昨年9月11日夜、普段寝泊まりしていた悠里子さん宅の離れで、悠里子さんの顔や背中などを木のいすで数回殴り、翌日未明、死亡させた疑いが持たれている。母屋の玄関に倒れていた悠里子さんを父親が見つけ、病院に搬送。死因は折れた肋骨(ろっこつ)が刺さったことによる心臓挫傷だった。

 2人は「悠里子さんを離れに呼び出した際、体調不良を装ったと思い、腹が立った」と説明し、府警は日常的な暴力がエスカレートしたとみている。梅崎容疑者は「恵里子容疑者が殴った」、恵里子容疑者は「2人で殴った」と供述しているという。

 捜査関係者によると、凶器とされるいすは重さ約2キロ、高さ約50センチ、幅と奥行き約30センチ。暴行でいすの一部が壊れ、梅崎容疑者は「ティッシュで血をふき、現場検証の翌日に処分した」と説明しているという。府警は病院からの通報で悠里子さんの不審死を把握し、検証で血のついたティッシュを押収した。DNA型鑑定で悠里子さんのものと一致し、離れの壁などからも悠里子さんの血痕が見つかったという。

 悠里子さんが父や兄と同居していた母屋は、離れと廊下でつながっていた。しかし、離れの部屋に入るドアは内側からビニールのひもで固定され、開けにくいように細工されていたという。府警は、両容疑者が普段から父や兄と接することを避けていたとみており、父や兄も事件について「知らなかった」と話しているという。

 府警のこれまでの調べでは、恵里子容疑者と梅崎容疑者は3~4年前に出会い系サイトで知り合い、2008年ごろから離れで生活するようになった。学校関係者らによると、当時、中学3年生だった悠里子さんはこのころから不登校になり、顔にあざをつくったり、丸刈りになったりしていた姿が教諭らに目撃されていた。悠里子さんは門真市内の物流会社などでアルバイトをしていたが、捜査関係者によると、月18万円前後の収入は両容疑者が使っていたという。

 両容疑者は昨年6月、悠里子さんに約9週間の重傷を負わせたとして同12月に傷害罪で起訴された。梅崎容疑者が折りたたみいすで、恵里子容疑者が殴打用の金属製凶器「メリケンサック」などでそれぞれ悠里子さんを暴行したとされる。

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