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2011年1月23日 (日)

青い光で地域守る 住民防犯パトロール車が定着 (23日)

一般の乗用車に青色の回転灯を取り付けた「青色防犯パトロールカー」(青パト)が、地域の防犯活動に定着してきた。兵庫県内では2004年の導入から昨年末までに、571台が警察の証明を受け、登下校時の児童の見守り活動などに当たっている。安心安全への住民意識の高まりが背景にあるとみられ、警察当局も「犯罪抑止につながっている」と効果を認めている。

 「信号が変わってから渡ろうな」。たつの市龍野町の交差点で、地元防犯グループ代表、加藤勝さん(66)らが下校中の児童に声を掛ける。近くに止めた青パトの回転灯は、離れた場所からすぐに目につく。

 たつの市では現在、県内最多の77台の青パトが活動。加藤さんのグループも昨年12月下旬、県警から無償提供された青色回転灯をメンバーのマイカー3台に取り付け、平日の朝と夕、児童の登下校を見守っている。加藤さんは「青い光は防犯活動の強力な助っ人」と話す。

 青パトの運行が可能になったのは04年。道路運送車両法の運用見直しで、警察や消防などの緊急車両に限られていた回転灯の設置が、地域の防犯組織などの車にも認められるようになった。警察署長などから防犯活動の委嘱を受けた上で申請、講習や審査を通過すればパトロールを始められる。兵庫県警は運行基準として、2人以上の乗車や、週1回以上のパトロールを求めている。

 県内で証明を受けた青パト(昨年末現在)を地域別にみると、神戸77台▽阪神・丹波120台▽東播・北播85台▽西播242台▽但馬30台▽淡路17台。西播が4割を占めている。県警生活安全企画課の大西悟課長は「地域の結び付きが強く、防犯意識も高い。自治体職員も講習を受け、積極的に住民に働きかけているのが要因では」とみる。

 パトロール中に痴漢や空き巣の被害を確認、容疑者逮捕につながったケースも。いち早く活動が始まった小野市や加古川市では、実施前に比べて刑法犯認知件数が3~4割減った。青い回転灯は、地域の防犯意識の高さをアピールすることにもなっているようだ。

 回転灯設置の問い合わせは、兵庫県警生活安全企画課TEL078・341・7441

(古根川淳也)

47newslogo1 http://www.kobe-np.co.jp/news/kurashi/0003755860.shtml

 

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