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2011年1月31日 (月)

溶岩ドームがマグマのふたに 爆発的な噴火呼ぶ可能性(31日)

宮崎、鹿児島県境の霧島連山・新燃岳(しんもえだけ)で続く噴火について、専門家は「爆発的な噴火が起こり、大規模な火砕流が発生する可能性がある」として、注意を呼びかける。

 新燃岳では、火口の「溶岩ドーム」が直径約500メートルにまで拡大した。防災科学技術研究所の火山防災研究部の鵜川元雄部長は「溶岩ドームが、マグマの出口のふたとなって、火山ガスの圧力が高まり、爆発的な噴火が起こる可能性がある。そうなると、大規模な火砕流が発生しやすい」と指摘する。

 溶岩ドームが崩壊して火砕流を繰り返した雲仙・普賢岳との違いについて、産業技術総合研究所の山元孝広主幹研究員は「新燃岳では溶岩ドームがすり鉢状の火口内にできている。崩壊して火砕流が起きるのではなく、爆発的な噴火による噴煙の柱が崩れて火砕流が起こるタイプ」と指摘。噴煙が高いほど火砕流は遠くまで流れるという。

 一方、東京大学地震研究所の武尾実教授は30日の説明会で「29日からBL型と呼ばれる少し周期が長い小さな地震が増えている。活動の様相が少し変わってきているかもしれない」と指摘。この地震が増えた後に、小規模な爆発的噴火を起こす例は他の火山でもよくあるという。ただ、時期については予測は難しいとしている。

 新燃岳での本格的な噴火は、江戸時代の1716年から1年半続いて以来。鵜川部長は「本格的な観測の経験がなく、予想外に火砕流被害が拡大する可能性もあり、気象庁が発表する情報に注意して行動してほしい」と呼びかける。(桜井林太郎)

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